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部屋では暖かく過ごしたい!
寒い時期、外はもちろん部屋の中もひんやり底冷え。
エアコンやヒーターは暖かくなるけれど、電気代やガス代などの費用が気になりますよね。
でも寒い部屋でじっと耐えるのはもっと辛いです。
そんな時は費用も少なく、暖房なしでも暖かく過ごせる方法を試してみませんか?
できる限り費用を抑えて、暖かく過ごせる方法をご紹介していきます。
暖房なしでも暖かく過ごすコツは?
暖かく過ごすには、暖房器具を使って外から体を温めたり、食べ物や飲み物で内から温めるというのは、なんとなく想像がつきます。
でも、「暖かさを逃がさない」「冷気をカットする」というのは意識していますか。
実は、部屋の中の熱や、体から出る熱を逃がさず、そして外からの冷気をカットすることが暖かく過ごすためのコツになります。
1:湯たんぽを使う
(出典:GAIAネット)
湯たんぽをカバーに入れ、抱くようにもったり、足元に置いたり、またこたつがあれば電源を入れずに、こたつの中に湯たんぽを入れると費用もかからず経済的です。
今は百均でも手に入り、湯たんぽの形や色もかわいいものが売られています。
カバーもかわいらしいものからシンプルなものまで種類が沢山あるので、自分のお気に入りの湯たんぽセットで温まりましょう。
2:「着る毛布」を着てみる
(出典:ニトリ)
最近では「着る毛布」という商品も発売されています。
普通の毛布をかぶって過ごすよりも軽く、手も出せて動きやすいです。
色や柄の種類もどんどん増えてきているので、自分好みのものが見つかるのではないでしょうか。
また「着る毛布」はもちろん「着ない」でも使えます。
ブランケットのようにも使えるので、1枚持っているととても便利です。
3:カーテンを厚手・遮熱のものに付け替える
(出典:京都カーテン一番店)
部屋の暖気はなんと約50%が窓から逃げていきます。
確かに寒い日は窓の方に近づくと、ひんやりしますよね。
しかし部屋の間取り上、窓際にベッドやソファを置くこともあります。
そんな時はカーテンを厚手のものや遮熱効果のあるものに付け替えることで、外からの冷気をカットし、室内の暖かい空気を逃げにくくするので、部屋が暖かくなります。
4:濡らしたバスタオルで湿度を高くする
人は湿度が高いと、暖かく感じます。
冬は湿度も低くなり、乾燥も気になりますよね。
加湿器を使えば便利ですが、やはり加湿器をつけっぱなしにしておくのは電気代がかかってしまいます。
そんな時、濡らしたバスタオルを部屋の中にかけると、加湿器と同じ効果が得られます。
バスタオルが乾いたら、また濡らして、何回でも使えます。洗濯物を部屋干しするのもいいですね。
5:カーペットと床の間にダンボールを敷く
(出典:Wikipedia)
床からの冷気も実は部屋を寒く感じさせる大きな要因です。
カーペットと床の間にダンボールを敷くことで、床からの冷気を感じにくくなります。
また、ホットカーペットを使用している場合は、ホットカーペットと床の間に同じようにダンボールを敷きます。
こうすることで、ダンボールが暖気を溜め、ホットカーペットを低い温度に設定しても暖かく感じます。
6:足湯をする
寒く感じる時、やはり足先が冷えていることが多いですよね。
足が冷えると、いくら上半身を暖かくしても、寒く感じてしまいます。
しかし、逆に下半身を温めると、上半身は薄着でも平気なくらい全身が温まります。
まず洗面器やバケツなどに、お湯を張り、足をつけます。
この時、あまりお湯を熱くせず、少しぬるめの心地よいくらいの温度にした方が、血管が広がり、温かさが長く続きます。
熱めの足し湯を用意しておき、冷めてきたら足すと長く楽しめます。
7:生姜を取り入れる
外から温めるだけでなく、体の中から温めるのもとても効果があります。
生姜は体を温める作用が強いので、料理や飲み物に入れて積極的に取ってみましょう。
生の生姜をすりおろすのが面倒であれば、今はチューブ状のすりおろし生姜が販売されているので、そちらを利用するのもありです。
温かい紅茶に入れて飲むと、手軽にすぐに温まります。
8:窓に結露防止シートを貼る
(出典:横浜田舎物語)
カーテンの項でも述べましたが、部屋の暖気の約50%が窓から逃げていきます。
カーテンを厚手のものや遮熱のものに変えただけでは寒いという方や、それはもうしているよ!という方、それにカーテンを変えるのは躊躇うという方は、結露防止シートを使ってみてはいかがでしょうか。
結露防止シートは結露だけでなく、外からの冷気を遮断する効果もあります。
窓からの冷気を遮断し、暖気も逃がさないようにすれば、部屋を暖めることができます。
9:ドアに隙間テープを貼る
(出典:モノタロウ)
こちらも外からの冷気を遮断し、部屋の暖気を逃がさないアイテムです。
寒い日は特に隙間風を感じますよね。
この隙間風が部屋の温度を下げてしまい、また体感温度も低くしてしまっています。
ドアの隙間をこの隙間テープでふさいでいくことで、部屋の密閉性が高まり、暖かく感じられます。
密閉性がいつもよりも高くなるので、もしガスなどの暖房器具を使われている場合は、定期的な換気に注意して下さい。
10:空気の層をつくる重ね着をする
人は自分の体からも熱を出しています。
この熱を逃がさないようにするにはどうしたらいいのでしょうか。
それには空気の層を利用した重ね着が有効的です。
まず1枚目に皮膚表面にフィットする肌着を着ます。
そして2枚目には”5ミリの隙間”ができるような少し余裕はあるけど体にフィットする服を。
3枚目には空気の層を増やす網目の大きいセーターのような”モコモコ素材”を着ます。
そうすることで、体から出る熱を閉じ込め、暖かく過ごせます。
まとめ
いかがでしたか。まだ試したことのない方法もあったのではないでしょうか。
寒い時期も部屋で快適に過ごしたいですよね。
外から温める方法、内から温める方法、暖かさを逃がさない方法など、様々なものがありました。
日々の生活を一工夫して寒い時期も乗り切れそうです。ぜひ参考にしてみて下さい。
[…] すよね。 暖房なしでも大丈夫!寒い部屋でポカポカに暖かく過ごす方法10選 | ietty magazine […]