川口といえば埼玉県で二位の大きな市。一位のさいたま市は大宮と浦和と与野が合体した別格の市なので、実質一位とも言えます!
人口は58万人……といってもイメージはわかないでしょうか。千葉県の船橋市より若干少なく、栃木県の宇都宮市よりは多いというくらい。大きな市、栄えている市ということです。
都心へのアクセスが良いため通勤通学にも便利。さらに大型のショッピングセンターも多いので、ファミリー層にもオススメできる市です。
目次
川口って・・?
川口市は「越谷市」「草加市」「蕨市」「戸田市」「さいたま市」「足立区」「北区」と隣り合っています。
埼玉県の中でも東京寄りながら、埼玉特有の住みやすさもあることが、ベッドタウンとしての人気が高い理由。アクセス抜群の京浜東北線が通っているため、平日は通勤通学に加えて遊びに行くのも楽々。休日はイオンやアリオなどの大型ショッピング施設でゆったり過ごすことができます。
東京と埼玉のいいとこどりができるのが川口の魅力です!
京浜東北線「川口」「西川口」の周辺情報
川口市内には8つの駅があります。
JR武蔵野線「東川口」、京浜東北線「川口」「西川口」、埼玉高速鉄道「川口元郷」「南鳩ヶ谷」「鳩ケ谷」「新井宿」「戸塚安行」です。
中心となるのは「川口駅」。都心へのアクセスはやはり京浜東北線が強いですよね。
川口は川を渡ればすぐ東京!都心部へのアクセスも良好です!
川口市は縦に長いダイヤ型のような形で、中央を南北に貫くように埼玉高速鉄道が走っています。
北側には武蔵野線、西側には京浜東北線が通っていますが、地域によっては市の境目に近い東浦和駅や蕨駅が最寄り駅になります。
◎川口駅から直通で行ける主要駅
「王子」駅へ ー 10分
「田端」駅へ ー 15分
「上野・秋葉原」駅へ ー 20分
「東京・新橋」駅へ ー 30分
「品川」駅へ ー 35分
京浜東北線では、多くの主要駅に乗換なしで行くことができます。
「横浜」へも1時間以内。観光もできちゃいますね。
「赤羽」を起点に東京の東側も西側も行けちゃいます!
川口駅から5分の赤羽駅では、多くのJR路線に乗り換えられます。改札内にエキュートがあり、時間を潰すのにも便利な駅です。
・埼京線
・宇都宮線・高崎線
・湘南新宿ライン
「池袋駅」へは赤羽で埼京線、湘南新宿ラインへ乗り換えて15分。少し時間はかかりますが、田端で山手線に乗り換えるという方法もあります。
「新宿駅」へは25分、「渋谷駅」へは30分、同様のルートで行くことができます。
「永田町駅」へは王子で南北線に乗り換えて35分、「錦糸町駅」へは秋葉原で総武線に乗り換えて30分、「日本橋駅」へは神田で銀座線に乗り換えて30分。
京浜東北線からは一度の乗換で多くの路線へ行けます。複数の経路から選択できることもあり、非常に便利です。
川口は道路事情も悪くない・・!
川口は鉄道だけでなく、道路でも埼玉と東京を結んでいます。東西に延びるのは国道298号線。道路の上には東京外環自動車道が通っています。
埼玉高速鉄道と同じように南北をまっすぐ走る国道122号線は、川口市の大動脈。ちなみに川口やその近隣の市では「ワンツーツー」と呼ばれています。なぜ英語……よく考えたら不思議な愛称ですよね。
南北には首都高速川口線も通っています。外環自動車道と交わるのが川口ジャンクション。車で遠出する人なら耳に覚えがあるのではないでしょうか。
川口ジャンクションの下では122号線と298号線が交差し、平日でも渋滞が起こります。市内の移動であれば、避けて通りたいエリアですね。
川口市内の駅の周辺情報をまとめます!
住む、買う、食べる!メインの川口駅!
とにかく大きな建物が多い東口
川口駅は東口と西口で大きくイメージが変わります。
東口はとにかく大きな建物が多いです。初めて行くと、どこが駅の入口なのか分からなくなってしまうほど。
タクシーやバス、送迎の車で道路もごった返していて、初心者が車で行くにはハードルが高いですね。
駅前でひときわ目をひくのは「キュポ・ラ」。可愛い名前ですが、由来は溶鉱炉のこと!
吉永小百合が鋳物職人の長女役として主演した今村昌平の映画「キューポラのある街」で一躍脚光を浴びました!
無印良品などの買い物の他、図書館やホール、保育園なども入っています。建物の目の前には広場があり、子どもたちが楽しそうに走り回っていることも。
もう一つ、駅正面の「そごう」もバツグンの存在感。お高いイメージもあったのですが、ユニクロやLOFTなど、お手頃価格のお店も入っているので嬉しいです。もちろんデパ地下グルメも充実。屋上では春夏限定でビール&BBQも楽しめます。夏の仕事帰りには最高の一杯が味わえそう!
西口は住宅エリア
西口へ行くと一転して、落ち着いた住宅地という印象に。西口を出て右手に広がるリリアパーク(川口西公園)からは、緑の奥にそびえる高層マンションという景色が見られます。
ロータリーを抜けて少し行くとコモディイイダがあります。普段のお買い物にちょうど良いですね。
ちょっと遊びにちょうどいい!西川口駅
川口駅から大宮側に一駅寄ると「西川口駅」。都内の駅っぽさを感じさせる川口駅とは違い、小~中型の店舗がひしめいていて埼玉感にあふれています。
かつては夜の街として、栄えた時代もあったものの今はその名残があるのはほんの一角のごくわずか。普通に暮らしていればなかなか気づきません。
東口には「なか卯」「ケンタッキー」「ミスタードーナツ」、西口には「ローソン」「セブンイレブン」「ネットカフェ」と、毎日でも寄ってしまいそうなお店が多く並びます。
居酒屋や飲み屋街、カラオケもある昭和の香りを残したディープな街でもあるので、仕事帰りの一杯が楽しくなりそうですね。
市内のおすすめスポット
川口市内に住むならぜひオススメしたいスポットをまとめてご紹介!大型商業施設も多く、休日の過ごし方には困りません。
映画を見るなら「アリオ川口」
川口で映画を見るなら、アリオ川口のMOVIXがオススメ。ネットでもチケットが買えるので便利です。
MOVIX前にはレストラン街があり、映画の余韻にひたりながら食事ができます。ステーキ、パスタ、とんかつ……映画の感想を話しながらする食事は最高ですよね。
1Fにはイトーヨーカドー。普段の買い物にも良いですね。
市内にはイオンモールが2つ
川口には「イオンモール川口」「イオンモール川口前川」という2つのイオンモールがあります。川口前川の方は、旧名の「川口キャラ」という名称で覚えている人も多いようです。
2つは川口の中でも近く、車なら10分の距離。川口前川のほうが大きいです。
どちらも駅から歩ける距離ではないため、イオンモール川口は川口駅や東川口駅から、イオンモール川口前川は西川口駅や蕨駅から出ているバスを利用しましょう。
市南の商業施設「ララガーデン川口」
市の南側、荒川近くにあるのは三井ショッピングパーク「ララガーデン」。ヨークマート、ユニクロ、GU、ニトリ、ダイソーと生活に必要なものは一通り買えますし、眼科や内科、歯科に接骨院と医療サービスも充実。ここだけで生活ができちゃいますね。
川口市立グリーンセンター
川口にあるのは商業施設だけではありません。川口ジャンクション近くにある「川口私立グリーンセンター」は、気軽に自然と触れ合える植物園。大人310円というお手頃な入園料で、色鮮やかな植物を見ることができます。
子どもにはすべり台、大人にはセンター内のレストランもオススメです。休日は込み合いますので、早めに入園しましょう。
ちなみに大集会堂では仲間由紀恵さん主演「TRICK~新作スペシャル」のロケが行われたことがあります。名取裕子演じる占い師・緑川祥子の記念館として登場しました。特徴的な外観なので、ファンなら見ただけで「おっ!」と思うハズ。
川口でおすすめの賃貸物件
iettyならチャットでかんたんお部屋探し!
iettyは、オンライン上の不動産屋さん(賃貸物件の仲介サイト)です。あなたの希望条件に合わせたお部屋をチャットでお届けします。