東京23区の西側、中央線沿線。
落ち着いた所へ引越しをしたいという方、杉並区に住んでみたいなと思っている方。
そんな方にこっそり教えたい穴場な駅が阿佐ヶ谷！「中央線沿線はなんとなく良さそうかな。」「吉祥寺とか中野はガヤガヤしてそう・・。」「西荻窪とかその辺りはどうなんだろう？」そのように考えている方、結構多いのではないでしょうか？そんな方にぜひ一度紹介したいのがこの阿佐ヶ谷という街。ぜひ、お引越しに阿佐ヶ谷という地をご検討されてはいかがでしょうか？
目次
まずは何より、阿佐ヶ谷は立地が便利！
新宿駅や東京駅などターミナル駅に電車1本で出ることが出来る便利な立地。
（新宿からたった10分！しかも終電は1時すぎまであるんです・・・！）
さらに、若者に人気な「吉祥寺」にもたった3駅で行けるそんな場所。
休みの日には、新宿方面で遊ぶもよし、吉祥寺に遊びに出るも良し。
少し歩いて南阿佐ヶ谷まで出れば、主要なオフィス街を通る「丸ノ内線」も利用することが出来るのも、サラリーマンには嬉しいポイント！
それでいて中野ほど家賃も高くなく、夜は高円寺よりも少し落ちいていて静かに暮らせる。それがここ阿佐ヶ谷なんです。
そんな阿佐ヶ谷のディープな魅力をietty村田が語ります・・！
これからお知らせする内容は、筆者であるietty村田が、
杉並区の中心地、阿佐ヶ谷に5年も住んだからこそ知り得たオススメスポットを、まとめてご紹介します！
あまり町を知らない人や、もともと住む予定で考えていた人も、
「へぇ。こんなのがあったんだー」と、引っ越してみたいきっかけになってくれると嬉しいです！
はじめまして、阿佐ヶ谷歴5年の村田です。（イエッティと共に）
31歳に転職で大阪から引越しをする事になり、友人の勧めで阿佐ヶ谷に住む事になった私。JR阿佐ヶ谷駅の北側、旧中杉通りという場所で4年という歳月を過ごしました。
2回目の更新時期が近づいたため、引越しを考える時期になったのですが、引越し先はまた同じ阿佐ヶ谷を選ぶ事にしました。
それからさらに1年が経過しようとしているため、阿佐ヶ谷歴はかれこれ5年になります。
なぜ、また引越先に阿佐ヶ谷を選び、5年も住み続けることになったのか。。
もちろん快速に乗れば、新宿から10分以内という好立地である事だけでなく、
ジャズストリートや七夕祭り、羽根つき餃子など、何かと定番化されたのものが紹介されやすいのが阿佐ヶ谷。
汎用化された情報というよりは、せっかくなので、住人目線で中々ガイドには載っていないような濃ゆい情報も折り混ぜながら、その理由をご紹介させていただきます。
【知ってた？】阿佐ヶ谷って、実は釣り堀があるんです！
イメージない人も居ると思ったので、あえて1番目にお伝えしたかったのが、コレ。
なんと、駅から3分の好立地に釣り堀があるんです！
その名も寿々木園
鯉とフナ、それから金魚が釣れます！珍しいものですとアズマニシキやランチュウとかも居ます！
とはいえ釣れるかどうかでいうと、難易度は高いです・・。が！1時間で10匹以上釣っている常連の猛者たちもいます！
アパートやマンション囲まれながら魚を釣る。
ちょっとした郊外の一角のような雰囲気が阿佐ヶ谷でも味わえます。
せっかくの休日を外でじっとして過ごすというのに耐えられる人は、是非挑戦してください！（笑）
1時間600円（竿、エサつき）です。
5年暮らして調査した、デートに連れて行きたいオススメカフェたち
ラテアートが素敵なペンギンカフェ
一時期のブームが過ぎたラテアートですが、さりげなく可愛いカフェをチョイスしたいなら、駅の北側にあるペンギンカフェがオススメ！
駅周辺のカフェに比べて、混雑も緩和されるので、ゆったりと読書や作業する事ができます！
ペンギンカフェのコーヒーはサイフォン式。まだ2年目のこのお店は、40代後半ぐらいのの真面目そうなおじさんがオーナーのお店です。
ラテアートはちょっと可愛いすぎるけど、カップのチョイスや内装などは、男性ぽいセレクトで私のような中年でも馴染みやすさを感じさせてくれて、気兼ねなく過ごすことができます＾＾
阿佐ヶ谷っぽく、ジャス系の音楽が流れてて、過ごしやすい雰囲気です。
駅から15分も歩けば女子が好きそうなベーグルやさんや図書館も・・！
ペンギンカフェがあった阿佐ヶ谷北三丁目は、図書館が近くにあったり、ベーグル屋さんや、マフィン屋さんがあったり、にわかに可愛いお店が出来つつある、そんな楽しいエリアです。
店舗の並びには、こんな感じのベーグル屋さん「nico」があります。シンプルで清潔感のある外観。
このnicoのすぐ脇の道を抜けると図書館もあって、とても便利です！
そんなに広くない小規模な図書館ですが、井伏鱒二や太宰治、小林多喜二などの阿佐ヶ谷文士の書籍が多く、文芸好きな界隈な人には、良いスポットだと思います。
阿佐ヶ谷駅南側では、パンダで癒されよう！”パンダ珈琲店”
パンダカフェは、阿佐ヶ谷駅の南側、中杉通り沿いにあるお店です。
客層の多くは女子高生。しかも店内もそんなに広くなく、可愛いパンダの置物に囲まれてしまうので、アラサー男子が長居するのには向いていないかもしれません。(笑)
ただコーヒーは普通に美味しいです。
そしてラテアートとにらめっこ。癒されます！
お口直しにはジェラートの”シンチェリータ”がおすすめ
駅から10分ほど北側に歩いたこれまた旧中杉どおり沿いにあるジェラート屋さん「シンチェリータ」。
わたしのイチオシは、2011年の世界ジェラート大会において世界3位を受賞したという”メルノワ”。実際、定番の人気メニューだそうで、その他15種類がラインナップになっています！
シンチェリータはアイス原材料のチョイスが新鮮！
メルノワって聞いた事のないフレーバーではないですか？
ハチミツと胡桃のローストしたものなんですが、バニラアイスほど甘くなくあっさりしていて、胡桃の香ばしさがただのアイスではない食べ応えを感じることができます。
その他にも他店ではないフレーバーが人気の秘密。
撮影日はあいにくの雨なのですが、そんな日も限定「雨の日フレーバー」という、決して損をさせない。むしろ雨の日を狙ってくるお客さん。
今回は「サマーフルーツ」という大石早生（プラム）、白桃、完熟梅という相性が良い組み合わせを1種類目（手前の赤色）に、ケサールマンゴーとメルノワをチョイス。
雨で少し肌寒い午前でも、濃厚な味が満足感を感じさせてくれます。
駅から10分も歩くのに、わざわざ電車に載ってくる人も多いのは、やはり食べた人しか解らない。
さらに毎月７割近くのメニューが入れ替わったりするので、新しい味を楽しみに期待しているファンが多いんです！
夜も21時まで営業しているので、ご褒美に夕食後のデザートに買って帰るのもいいかもしれないですね！
たまにメニューになっているアフォガードがあれば、必ず手を出しちゃいます。
おいしいパンが食べたい人はブーランジェリーコチュウへ！
もちろんあります！
村田オススメナンバー1は、ブーランジェリーコチュウ。
阿佐ヶ谷駅は駅から徒歩圏内で、5店以上のパン屋さんがあるのですが、
このブーランジェリーコチュウは駅から中杉通りを北に10分ほど歩いたところにあります。
なんと、6時から開いてます！出勤で早くに家を出るとしても、買いにいけちゃいますね！
中杉通りのこのあたりは、路地を一本入ると低層のマンションやアパートも多く、騒がしくないのが特徴。そんな中にポツンと1軒だけ目立っているパン屋さんがこのコチュウ。
ブーランジェリーって、「職人自らが小麦を選び、粉をこねて、焼いたパンをその場で売るお店」であることがフランスの法律で定められているようです。
特に写真手前のメロンパンとクロワッサンが超オススメ。
中杉通りにいくつかある阿佐ヶ谷のパン屋さんの中では、ダントツに美味しいです！
やっぱりいきたいよね。銭湯！
一人暮らしの部屋はシャワーしかついていないこともしばしば。。
あるいは部屋にお風呂がついていても、ちゃんと疲れを取るためにたまにはのびのびと銭湯に入りたいですよね！
阿佐ヶ谷駅の近くには4軒の銭湯があります。駅北側からそれぞれ・・
- 玉の湯
- 天徳泉
- 東京岩盤浴
- 成宗湯
という４つの銭湯。筆者村田がよく出没する銭湯はこのうち2つ。
お風呂が狭いな〜と思っている人の味方”天徳泉”注)熱いお湯を我慢できればw
“天徳泉”の浴槽は超高温！
初心者では熱くてなかなか入れません（笑）
浴槽に直接水を注げる蛇口があるのですが、水足ししていると怒られるほど熱い湯好きの客層です。
我慢して5分ほど入ると体が真っ赤になり、しばらく浸かれません。（笑）
挑戦したい方は是非！
昔、祖父とよく行ったような、昔ながらの作りがウリです。
営業時間は深夜2時までやってます！終電で帰ってきても余裕で行けちゃいますね。
ここも駅から5分でとにかく広い銭湯”玉の湯”
つづいて、阿佐ヶ谷の大きな病院、河北総合病院の近くにある銭湯
ここは薬湯が特徴。
先ほどの天徳泉より一回り広くゆったりできます。
しかも、タオル・シャンプー・ボディソープが無料でOK！
なんと経済的！
その分コーヒー牛乳とか飲めちゃいますね（笑）
缶でもペットボトルでもなく、瓶のコーヒー牛乳が一番美味しく感じるのは、私だけではないはず。
もちろんコインランドリーも併設されているので、お風呂中に洗濯もできますね。
阿佐ヶ谷男子にオススメの深夜飲食店
普段残業で帰りが遅い人や深夜に気分転換したいな。っていう方にオススメの2店。
どちらも駅から３分ほどの立地で、深夜2時までやっているお店を紹介します。
がっつり食べたい欲求を120%満たしてくれる。。”キッチン男の晩ごはん”
このガッツリメニューがヤバい。
揚げ物が大好き男子の皆さん。半端ないボリュームのメニューが夜遅くまで食べに行く事ができます。
回転も早いので、待つ事なく入店できます！
“野郎丼”といういかにもガッツリメニューがあるので、是非、挑戦してください！学生やおじさんが大半ですが、女性のお客さんもよく見かけます。
自販機でチケットを買って、感じのいい店員さんに渡せば、満席でも10分くらいで出してくれます！
深夜に新聞読みたい人、仕事したい人、会話したい人の終着地。純喫茶”gion”
アイスコーヒー 400円
ナポリタン 680円など、、
変わっているのは、中にブランコがあって、それが座席になっているところです。
座った席がたまたまブランコだった。という具合に、店内で座ってる人がいても何の違和感もありません。
さっきのペンギンカフェ・パンダカフェが恥ずかしいという人には、是非オススメです。
もちろんお酒もおいてあり、
甘いお酒が苦手でなければ、個人的にウォッカのミルク割がオススメです。
夜更かしするための大人カフェ。
ここさえ行っておけば、阿佐ヶ谷通になれる。阿佐ヶ谷を語れる。そんなスポットです。
阿佐ヶ谷でのお休みは是非昔ながらの映画館で
阿佐ヶ谷には実は映画館が2つあります。それが「ラピュタ」と「ユジク」
「ラピュタ」は日活を中心とした邦画「ユジク」は海外の準新作などが上映されています。
どこもかしこもシネコンになってしまった今、こうした昔ながらの映画館には足を運びたいものですね。
独特の建造物の映画館”ラピュタ”
駅から徒歩圏内に位置するラピュタ。あの映画を思い出させせるような、緑の中に包まれた映画館です。
飲食店街の路地をあがった一角に突然現れる場所にあります。
変わった建造物の中に、小劇場があったり、山猫軒というフレンチのお店も入っている複合施設です。
ローカルな雰囲気でありながら、本格フレンチが楽しめるあたり、デートで使うもよし、映画通の仲間と出向くのも良いのでは？
準新作や話題の洋画を楽しみたい人には”ユジク”
ユジクの外観はこんな様子。
1日6本、大体２週間毎に内容が変わります。
この写真を撮影した時期は、「ぼくと魔法の言葉たち」「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」などの準新作が上映中です。
木曜日には1,000円チケットというお得なサービスも！20:30から見れる回もあるので、仕事終わりの平日にも行けちゃうかもしれませんねー。
ジムだって阿佐ヶ谷にちゃんとありますよ！
大きなジムは阿佐ヶ谷北に2店舗あり、どちらも駅改札出て直ぐのところにあります。
平日は23時までやっている所もあるので、ここも仕事帰りにでも行けちゃいますね。
上の写真はトーアセントラルフィットネスクラブさん。
そしてこちらが駅の目の前にあるモデノ阿佐ヶ谷店です！
格闘技にチャレンジしたい人、キックボクシングはどうですか？
こちらは、阿佐ヶ谷商店街の中にあるボクシングジムです。
駅から続くアーケードの中にあるので、駅からだと雨の日でもほとんど濡れずに行けますね。
ちなみに私も渋谷のキックボクシングジムに週2ほど通っています。
殴り合いの喧嘩なんてしたことない私ですが、徐々に、グローブでミットを叩く感覚は、慣れるととても爽快に感じます！
腰を使う動きが多いので、ダイエットにも十分効果は発揮するんじゃないでしょうか。
阿佐ヶ谷の住みやすさや家賃相場は？？
阿佐ヶ谷の駅のまわりには、高架下にあるスーパーの他にも、SEIYUやイトーヨーカドーがあり、
丸ノ内線の南阿佐ヶ谷までの1キロを繋ぐアーケードには多くのショップが並んでいて、生活するにはとても不便なく過ごすことが出来ます。
ちなみに阿佐ヶ谷の相場はこちらのようになっています。(賃貸情報サイトietty賃貸物件の賃料を集計し家賃相場を表示しています。)
| 間取り | 家賃相場 |
|---|---|
| 1R |
6.78 万円
|
| 1K |
7.82 万円
|
| 1DK |
9.24 万円
|
| 1LDK |
11.98万円
|
阿佐ヶ谷でおすすめの賃貸物件
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