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洗濯機の掃除が必要な理由
衣類を綺麗にしてくれる洗濯機。日常生活に、なくてはならない家電ですよね。そんな沢山お世話になっている洗濯機のお手入れってしていますか？ 「洗濯機自体の掃除なんてしたことない」という人も多いのでは？ でも実は、洗濯機は定期的に掃除をしないといけないようです！
洗濯槽の中はカビだらけ
衣類についた汚れを徹底的に落としてくれる洗濯機ですが、洗濯後の洋服に黒い汚れがついていたり、臭いが気になることはありませんか？
その原因は洗濯槽のカビによるもの。水分が多く、溶け残った洗剤、洗濯物についていた汚れなど、カビが繁殖するには最適な環境である洗濯機。見た目は綺麗でも、洗濯槽はカビだらけかもしれません。そんな洗濯機で洋服を洗っているなんて……今すぐに洗濯槽を掃除したくなりますよね。
用意するもの
それでは、洗濯機の掃除に必要な物をご紹介します。
・過炭酸ナトリウム（酸素系漂白剤）又は重曹
・いらない歯ブラシ
・いらないタオル
・ごみとりネット
・お風呂の残り湯
過炭酸ナトリウムってなんぞや？ と思った人もいるはず。過炭酸ナトリウムとは、酸素系漂白剤の主成分としてよく知られているもの。除菌や漂白、そして消臭の効果もあるため洗濯槽のお掃除には最適です！ 大きめのスーパー、ホームセンターで簡単に手にいれることができます。
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洗濯機の掃除の仕方
今まで洗濯機の掃除をしたことがない？ そんな人は今すぐに掃除が必要かも！
縦型洗濯機の掃除の仕方
まずは、縦型洗濯機の掃除の仕方を見ていきましょう。
細かい汚れを落とす
いらない歯ブラシを使って、洗濯機についている細かい汚れを落としましょう。蓋と本体の隅の汚れを落とすのも忘れずに。ほこりや水垢、髪の毛など細かい汚れが付着しているはずです。いらないタオルも使って、目に見える汚れを綺麗にしてくださいね。
過炭酸ナトリウムと残り湯を入れて洗濯機を回す
洗濯機の給水蛇口を閉めて、お風呂の残り湯を洗濯槽に入れます。そこに過炭酸ナトリウムを溶かし入れます。目安は「1リットルのお湯に過炭酸ナトリウム10g」。その後、洗濯機を5分ほど回してください。
つけおき後、汚れをすくう
洗濯機を回すと泡だらけになり、少しずつ汚れが浮いてきます。すぐに汚れをすくうのではなく、一晩程度つけおきしましょう。より効果を発揮します。
8時間程度つけおきをしたら、いよいよゴミとりネットで汚れをすくいます。汚れを放置して次の工程に進むと、排水溝が詰まってしまう恐れがあるので超重要です！
洗濯機を何度かまわす
汚れをすくいとった後、何度か洗濯機を回しましょう。汚れが浮き出てきたらその都度すくいます。排水して脱水を繰り返すと、浮き出る汚れの量が少なくなってくるはず。汚れが出なくなったら完了です！
蓋を閉めたままだと湿気がたまってしまうので、蓋を開けて完全に乾燥させてくださいね！
ドラム式洗濯機の掃除の仕方
ドラム式洗濯機の掃除も、用意するものは縦型洗濯機と同じ。過炭酸ナトリウムを使用して掃除します。掃除の流れも全く同じなのですが、ドラム式洗濯機には、いくつか注意しなければならない点があります。
水量
ドラム式洗濯機の場合、水量が多いと排出しなければドアを開けることができなくなってしまいます。途中で汚れをすくいとる工程があるので、ドアを開ける必要があります。そのため、水量には注意しましょう。最低水位を選ぶと、問題なく掃除を進めることができますよ！
過炭酸ナトリウムをきちんと溶かして入れる
過炭酸ナトリウムをきちんと溶かす前に洗濯機を回してしまうと、ゴミと認識しすぐに排水してしまうことがあります。洗濯槽から出た本物のゴミも一緒に排水され、パイプに詰まってしまったら何のために掃除をしたのか分からなくなりますよね。
過炭酸ナトリウムは溶解度が高いので、少し温かいお湯に入れるとすんなり溶けてくれます。
まとめ
一度洗濯機を洗ってみると、その汚れのあまりのひどさに驚くはず！ 洗濯機の掃除は多少手間がかかりますが、月に1回程度定期的に掃除をすることで、何度も洗濯機を回す必要はなくなります。
洗濯機を綺麗に保つ秘訣は、洗濯機の中に洗濯物を溜めすぎないこと。できるだけ溜めずに洗濯機を回す、そして洗い終わった洗濯物はすぐに干す。少し意識するだけで、洗濯機の掃除もラクになりますよ！
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