こんにちは!ietty magazine編集部です。関東では梅雨も明け、お盆休みが近づいてきましたね。
この時期にお引っ越しを考えている方はあまり多くないと思いますが、実はお盆休みやゴールデンウイーク、クリスマスなどの大型連休前に入居の申し込みをすると、普段よりお得に引っ越せちゃうって、ご存知ですか?
目次
大型連休前の申し込みはどのくらいお得なの?
大型連休前に入居申し込みをすると、場合にもよりますが、だいたい1週間分くらいの家賃がお得になる場合が多いです。なぜそうなるのでしょうか?
大型連休は管理会社が休みになる
なぜなら、大型連休には管理会社も休みになり、申し込みから契約までの期間がその分伸びるためです。
通常であれば、入居の申し込みから賃料発生までに約2週間かかります。
入居審査におよそ1週間、その後契約書類の作成・契約・書類確認後に鍵の引き渡し、などで1週間、合わせて2週間となります。
ですが、お盆・ゴールデンウイーク・クリスマス前(年末年始)など、長い休みの前に申し込みをした場合、管理会社が休みに入るため入居審査の開始が休み明けになる場合が多く、その分賃料発生日が後ろだおしになることがあります。
それぞれの場合で、申し込みから賃料発生までのフローを見てみましょう。
連休を挟まない場合
大型連休前に申し込む場合
賃料発生日が伸びるメリットは?
申し込みから賃料が発生するまでの期間が長くなることはわかりました。ではそれがなぜお得なのか。
それは、「賃料発生日を遅らせることで二重家賃が発生する期間を減らせる」ということ。
部屋の解約告知は、ふつう最短でも退去の1ヶ月前までに行わなければなりません。部屋の解約は、次の部屋が見つかってからするのが一般的なので、今の部屋と次の部屋、どちらの家賃も払わなければいけない、という期間が発生してしまいます。
大型連休前の申し込みであれば、その二重家賃の期間が1週間ていど減らせる、つまり家賃1週間分の金額がお得になる、ということなのです。
他にも二重家賃を払わないようにする方法はある?
二重家賃を払わないようにする方法は、いくつかあります。例えば
1.次の部屋が決まる前に逆算して解約告知を出す
「この日から一ヶ月後には次の部屋に住んでいる」と逆算して、先に解約告知を出してしまう方法です。確かにうまくいけば二重家賃を回避できますが、
- 審査に時間がかかってしまったり
- 気に入ったお部屋が見つからなかったり先に他の人に申し込まれてしまったり
- 仕事やプライベートで何か起きてお部屋探しどころではなくなってしまった
などのトラブルが起きた場合、最悪家なし状態になってしまう可能性もあるので、おすすめはできません…。
2.退去予定でまだ住人のいる部屋を内見しないで決める
前の住人がどのように使っていたか、経年劣化はどの程度あるか、日当たりや部屋の設備はどうか、といったことが気にならないのであればアリです。こちらもややギャンブル性が高いですね。
3.管理会社と交渉する
引っ越す人が少なくなる閑散期であれば、交渉して賃料発生日を多少伸ばしてもらうことは可能です。ただ、伸ばせても2,3日程度で、1週間伸ばしてもらえることはほとんどないでしょう。
迷っているならお得な連休前に決めるのもあり!
お盆前のこの時期や、大型連休が近づいている時期に引っ越しを考えていて、いい物件が見つかったら、連休前に決めてしまえば、お得に引っ越せます。とはいえ、会社によっては連休でも通常通り営業するところもあるので、申し込み前に不動産屋に相談してみましょう!
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