騙されてから気付く?！不動産屋の「おとり物件」に釣られるな！ | ietty magazine

「良いなと思った賃貸物件が成約済みだった。」こんな悔しい経験をしたことはありませんか。
実はその物件「おとり物件」だったかもしれません。今回は、絶対騙されたくない人に贈るおとり物件対策をお伝えします！

おとり物件って何？
- 実在していない物件や貸す意思のない物件
なんでおとり物件を掲載するの？
- 成約率を上げるため
おとり物件の見破り方はあるけど…
- おとり物件の見破り方法は２つ
  - 広告がどこからいくつ出ているか。
  - 登録日がいつか
おとり物件に騙されない方法って不動産屋に直行すること？
- 不動産屋の店舗に直行するのはナンセンス
不動産屋に行かなくてもおとり物件以外から物件が探せる方法
- オンライン不動産屋さんiettyを使う

おとり物件って何？

実在していない物件や貸す意思のない物件

「おとり物件」とは、賃貸物件を探す消費者を釣るために、実在していない物件や貸す意思のない物件の情報などを掲載して見込み客を集める不動産屋の手法です。
おとり物件をインターネットなど情報媒体で広告することは、宅建業法３２条で禁止されています。

ただ、おとり物件は中々なくならないのが現状です。。

物件見つけて、内見申し込んで、出来ますって返事きた後に現地集合っていうとおとり物件だから返事こなくなるの繰り返してる🙎‍♀️💢💢💢💢

— 姫騎士のメタル大吾郎 (@metallic_gorou) February 4, 2020

3月の頭に引っ越す予定で、家探ししてるんだけど、おとり物件とやらを引き当てすぎて全然進まない…

— もんま (@monmon19970612) January 22, 2020

なんでおとり物件を掲載するの？

成約率を上げるため

法律で禁止されているにもかかわらず、なぜおとり物件は巷に溢れているのでしょうか。不動産屋がおとり物件を掲載する理由は、ズバリ成約率を上げるためです。成約率を上げるためには、お客様の来店率を上げる必要があります。

そこで、「おとり物件」の出番です。

おとり物件に問い合わせをしたお客様には、現地集合ではなく、まず店舗に来店してもらいます。来店してもらうことによっておとり物件ほどの好条件ではないにしろ類似物件を紹介することができ、成約につながるからです。
※業界用語で「ある呼び」と呼ばれています。

おとり物件の見破り方はあるけど…

おとり物件の見破り方法は２つ

広告がどこからいくつ出ているか。

色々な会社のサイトで広告掲載されている物件は現在、募集中の可能性が高いです。反対に、１社しか掲載されていない物件は成約済みの可能性が高いです。オーナー（貸主）は１社のみに入居者募集してもらうことにメリットがないので、不動産会社がよく言う「未公開物件多数あり」や「来店者のみ紹介可能物件あり」等の文言は、来店をさせるための営業トークの場合が多いです。

登録日がいつか

登録日から２週間以上経っている即入居の物件は大体が成約済みです。特に、HOME’Sは物件登録日の変更ができない仕様になっているため、自分自身で調べる時は、HOME’Sがオススメ（遅延広告を見破りやすい）です。

この２つを満たしている物件はおとり物件の可能性が低いです。ただ、１００%ではないのでおとり物件に当たってしまう可能性もあります。

おとり物件に騙されない方法って不動産屋に直行すること？

不動産屋の店舗に直行するのはナンセンス

おとり物件に騙されない方法でパッと思い浮かぶのは何でしょうか。不動産屋の店舗に直接行って物件を紹介してもらうことですよね。

ただ、情報化社会と呼ばれる今、店舗に直接足を運ぶってナンセンスだと思いませんか。店舗に行ったところで、ネットにある物件数に比べると紹介してもらえる物件数はたかが知れています。その中で気に入った物件があっても内見はまた別日になることが多いので、再度店舗を訪れる必要があり、大事な時間を何度も割かなくてはなりません。

不動産屋に直接行くことなく、インターネット上で物件の内見予約まで全て完結することってできないのでしょうか。

不動産屋に行かなくてもおとり物件以外から物件が探せる方法

オンライン不動産屋さんiettyを使う

不動産屋に行かなくても、おとり物件以外から物件を探せる唯一の方法は、「オンライン上の不動産屋」を使用して探すというものです。オンライン上の不動産屋は、ネット上で物件選びから内見予約までできるので、おとり物件に釣られることはまずありません。店舗に直接足を運ぶこともないので時間を無駄にすることもありません。

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オススメポイントは３つあります。