大ヒットを記録した新海誠監督作品「君の名は。」。この夏一番の恋物語であったといえるでしょう!新海誠監督といえば、その美しい背景描写が有名です。実在場所をモデルとした背景ゆえに余計キャラクターへの感情移入がしやすくされています。今回は、パンフレットや予告動画を参考に聖地巡礼をしてきました。
「君の名は。」聖地巡礼って?
「君の名は。」は、山深い田舎町に暮らす女子高生・三葉(みつは)と東京で暮らす男子高校生・瀧(たき)が定期的に入れ替わってしまうという物語です。新海誠監督は実在する場所をモデルに背景を描かれる監督なので、映画には見たことのある景色がたくさん登場します。
そこで今回は、都内でモデルとなった場所に実際に行ってきました!
今回、上記の理由から実在するお店の紹介はカットしました。ご了承ください。
『君の名は。』関連場所訪問(聖地巡礼)についてのお願い
拝啓 平素より格別のご愛顧をいただき、厚く御礼申し上げます。
さて、『君の名は。』公開後、本編中に登場する、または関連のある場所へ、多くのファンの皆様にお越しいただいておりますが、近隣の方々より騒音や早朝深夜の訪問に関する苦情を多数いただきました。関連場所への訪問を予定されている皆様におかれましては、節度のある行動、及びマナーに十分心掛けていただきますようお願い申し上げます。
敬具
「君の名は。」製作委員会
<<四谷近辺>>
須賀町
「須賀神社」
ポスターのモデルとなった四谷「須賀神社」男坂の階段。
「十字路」
大人になった三葉が走った場所。須賀神社の入り口手前にあります。
「ポスト」
須賀神社の男坂階段を出て、左側の道に道なりに進んでいくと風景シーンで使用されたポストがあります。
「分かれ道」
ポストを起点に分かれ道になっている場所も、風景シーンで使用されています。
アクセス:中央線快速・総武線各駅停車 四ツ谷駅より徒歩10分
四谷駅
「改札」
滝と奥寺先輩が待ち合わせした場所です。
「階段」
瀧が息を整える階段です。四谷駅改札出て左手側にあります。
「四谷駅風景」
四谷駅改札を出て、左手側に風景カットで使用された場所があります。道路を渡った側にある青い看板が目印です。
「四谷風景」
四谷駅を出て、神社に向かって歩いていくと路地があるので右に曲がります。そこに、一瞬映った看板があります。
「交差点」
四谷交差点です。風景シーンで登場しました。四谷駅から15分ほど歩いたところに存在します。
アクセス:中央線快速・総武線各駅停車 四ツ谷駅下車
<<外苑前>>
信濃町
「歩道橋」
瀧くんが一人で考え事をするときに度々登場する歩道橋です。
「ドコモタワー」
新海誠監督の渾身の風景描写のモデルとなったのがドコモタワーです(観た人はわかると思います。)
アクセス:JR山手線・中央線 信濃町駅下車
青山1丁目
「瀧の通学路」
瀧くんが高校から帰宅するシーンで登場します。
「看板1」
風景シーンで登場します。瀧くんの通学路の向かい側にあります。
「看板2」
奥寺先輩と歩道橋の上から見た時の看板です。実際は歩道橋の上からは見えませんでした。
アクセス:東京メトロ銀座線 外苑前駅下車
<<六本木>>
「ミッドタウン」
ポスターの中で瀧くんの後ろに写っていました。角度的には青山一丁目から六本木に向かう方面だと思います。
「六本木ヒルズ」
ポスターの中で瀧くんの後ろに写っていました。同じく、青山一丁目から六本木に向かってくる方面だと思います。
「国立新美術館」
瀧くんと奥寺先輩のデート場所です。国立新美術館の円形の建物の中には、二人がお茶をしたカフェが入っています。
アクセス:東京メトロ千代田線 乃木坂駅、都営大江戸線 六本木駅、東京メトロ日比谷線 六本木駅下車
六本木周辺に住みたくなったら
<<新宿>>
「西新宿交差点」
風景カットで使用されました。円形交差点とビルを同時に写すには広角レンズが必要かもしれません。
「新宿歩道橋」
大人になった三葉と瀧くんがすれ違う歩道橋です。円形交差点近くにあります。
「ユニカビジョン」
風景シーンで一番分かりやすかった場所ではないでしょうか。たまにビジョンからは「君の名は。」が流れているそうですよ!
「新宿南口」
瀧くんが通学路で使用しているのは新宿南口だと思われます。雑誌の表紙にもなっているので、気づいた人も多いのでは、ないでしょうか。
アクセス:JR山手線 新宿駅下車
<<渋谷>>
「スクランブル交差点前」
瀧くんと奥寺先輩がバイト帰りにお茶をしたところです。もう少し左側から撮影した方が、再現度が高くなると思います。(駅2階から撮影しました。)
アクセス:JR山手線 渋谷駅下車
新宿周辺に住みたくなったら
「君の名は。」聖地巡礼いかがでしたか?2日あれば全てまわれる(糸守町以外)と思うので是非巡ってみてください。映画の世界観そのままなところが多いので感動しますよ。