「吉祥寺だけが住みたい街ですが?」は、マキヒロチ作のお引越し漫画。2016年10月からテレビドラマが放送されました。
今回は、街ぶらラブ!お引越し漫画につられて、ietty magazineライターが実際に紹介された街をぶらっとしてきました。第5弾は「中野」。中野は、中野ブロードウェイまで続いている大きな商店街が有名ですよね。今回も、聖地巡礼しながら巡礼MAPをつくってみました。
目次
吉祥寺だけが住みたい街ですか?第5話「中野」
住みたい街No.1として有名な吉祥寺で不動産仲介業を営む双子、都子と富子(社名は重田不動産)。双子は吉祥寺に憧れを抱いてやってくる女性客にフレンドリー&パンクな接客で、本当に住みたい街を紹介していくというストーリーです。
第5話は、映画監督を目指し日々奮闘している女性に「中野」を紹介しました。
中野ってどういう街?
中野は、東京都中野区中野1丁目〜6丁目までの名称です。中野駅を中心に繁華街・オフィス街となっています。オフィス街を抜けると閑静な住宅街が広がっています。
中野のシンボルとも呼べる「中野サンプラザ」。東京都中野区は、JR中野駅北口の大型ホール「中野サンプラザ」と隣接する中野区役所を解体し、新たな大型ホールとオフィス、ホテル、マンションなどが入居する複合施設を整備する計画を発表しました。そのため2022年ごろ中野サンプラザは閉鎖されると言われています。
中野区は80以上の商店街があり、飲み屋・レストラン通りも多くあります。中野は、JR中央線・総武線、東京メトロ東西線が乗り入れています。中央特快・通勤快速など全て停車するので、間違えることもありません。新宿まで4分、渋谷まで10分、東京まで18分で行くことができ、アクセス抜群です。
聖地巡礼: 中野MAP 攻略ルートを把握する
中野駅(上図黄色)をでて、商店街を抜けると中野ブロードウェイに到着します。その中にある店舗(青色)は密集しているので巡りやすいです。ブロードウェイ外のスポット(赤色)は、少し散らばっているので自分の好みに合わせて巡ると良いと思います。筆者は、今回も時計周りで巡りました。
聖地巡礼:中野のブロードウェイ内スポットを巡る
内スポットその1: 「中野ブロードウェイ」
中野ブロードウェイは、低層階にショッピングセンター、中・高層階は集合住宅になっている複合ビルです。様々なオタク分野の店が入っていることが特徴で、秋葉原に負けず劣らずの店揃えです。
B1F〜4Fまでお店がギッシリ詰まっています。サブカル系の本屋さん、時計屋さん、フランス人形専門店など、アニメや漫画以外の専門店が充実しています。B1Fは、八百屋さんや魚屋さんが入っていて市場のような雰囲気があります。
広々とした通路の両脇にお店が並んでいます。ふらふら歩いているだけでも楽しめるので、友人や恋人と遊びに来ても面白いと思いますよ。
内スポットその2:「まんだらけ」
マンダラケは、中野ブロードウェイ内に20店舗構えています。漫画やアニメ以外にもカードやアイドルなど幅広いオタク分野をカバーしています。買取処もあるので、資金調達してお買い物ができます。
3Fの漫画コーナーは店舗の外からも漫画を見ることができ、いきなり中に入るのは抵抗があるという方でも気軽に品揃えを確認することができます。
電話番号:03-3228-0007
営業時間:12:00~20:00
定休日/無休
内スポットその3:「タコシェ」
自主制作の本やジン、一般流通にのらない書籍、インディーズ系CDや映像、絵画、雑貨etc.を取り扱っているお店です。1万点以上もの商品が揃えてあります。イベントや展示会なども行うことができます。
ポスター・ミニコミや手製の作品はが購入できるのも種類豊富なタコシェならではのサービスです。自主制作をされている方や興味のある方は是非是非寄ってみてください。
電話番号:03-5343-3010
営業時間:12:00~20:00
定休日/無休
内スポットその4:「デイリーチコ」
デイリーチコは、超特大アイスクリームを扱っている飲食店です。バニラやチョコといった定番の味に加えて、紫いもやサイダーといった、季節や期間ごとに様々な味が登場するので、長い間地元民から人気が高いお店です。
その他にも、さぬきうどんやカルボナーラうどんなどユニークな品揃えが特徴。ボリュームたっぷりのかけうどんが一杯200円というコスパが良いのも嬉しいポイントです。
電話番号:03-3386-4461
営業時間:10:00~20:00
定休日/無休
聖地巡礼:中野のブロードウェイ外スポットを巡る
外側スポットその1: 「中野セントラルパーク」
中野セントラルパークは、ショップやレストラン、コンベンションホール、クリニック等が詰まっている複合型オフィスビルです。
低層階には、レストランやカフェ、ドラッグストア、コンビニなど多様な店舗が揃っています。その他にもランニングステーションやクリニックモールなどがあり忙しいビジネスマン・ウーマンにとって嬉しい施設が提供されています。
オフィスの目前には約3haの緑豊かなオープンスペースが広がります。パークアベニュー沿いに展開するデッキでの青空会議やランチなど、緑地空間を利用して、新しい働き方やリラックスした時間を過ごすことができます。お昼時には、ワゴン車が出てくるので、毎日フェイスブックでどのお店が出るのかチェックすることをおすすめします。
電話番号:−
営業時間: 7:00〜23:30
定休日/−
外側スポットその2:「旅を感じる文具雑貨店 旅屋」
旅と人をコンセプトにした文具と雑貨のお店「旅屋」。毎月イベントが開催されるので、HPでチェックしていきましょう。文具好きは一度は行った方が良い、センスの良い文具が並んでいます。ノート類、ペン類小物などバリエーション豊かです。
電話番号:03-5318-9177
営業時間: 11:00-20:00
定休日/水曜日
外側スポットその3:「やきとん・あさちゃん 中野店」
毎日直送される新鮮な食材を使用した炭火焼のもつ焼き、純レバのほか焼鳥や四季の野菜の串焼きなどを食べることができます。
ちょい飲みセットが648円という破格で楽しめることがでいます。店内は、the飲み屋という感じで木製のテーブルに丸椅子でほろ酔い気分を味わえます。
電話番号:03-5318-6711
営業時間:11時30分~23時30分
定休日/無休
外側スポットその4:「四文屋 中野北口店」
四文屋は中野に、牛の四文屋・焼き鳥四文屋・魚の四文屋・串揚げ四文屋など4店舗が展開されています。ドラマの中で重田姉妹が食事をしたのは「焼き鳥四文屋」だと思われます。とにかく味➕コスパが最強のお店なので、中野で飲むときは立ち寄ってみてください。
電話番号:03-5380-2188
営業時間:16:00~23:00
定休日/無休
まとめ
中野を巡ってみていかがでしたか?商店街や商業施設が多く密集しているのでお買い物に困ることはまずないでしょう。オフィス街を抜けた住宅街は静かで落ち着いた雰囲気を纏っているので、住むのにも非常に便利な街です。
怖かったり辛かったり 毎日大変だけど
私は今の暮らしが大好きだー吉祥寺だけが住みたい街ですか?第5話より
悩める映画助監督は、中野での生活をエンジョイしています。今の暮らしに不満を感じている人は、中野に引っ越してみるのも手かもしれませんよ。