同棲での部屋探しで喧嘩してしまう理由と回避するポイントをお教えます!

同棲のためのお部屋探しをすると、お互いの希望条件を通そうとして、ついもめてしまうこともあります。この記事では、なぜ同棲カップルが部屋探しで喧嘩になってしまうのか、どうしたら回避できるのかなどのポイントを紹介します。

同棲後に仲良く暮らすためのお部屋選びのコツも紹介しますので、ぜひ参考にして下さい。

なぜ同棲の部屋探しはもめてしまう?

仲の良い2人でも、部屋探しとなると意見が合わないことも多くあります。特に部屋探しの優先順位や予算面はもめやすいポイントです。

部屋探しの際の優先順位に関すること

部屋探しでもめる大きな原因は、男女間での価値観が違っているためです。

たとえば、家賃の安さを重視する人と部屋の広さを求める人では、部屋探しでもめることが多いと言えます。

「男女比較!シングルの住まい選びアンケート」によると、男性は建物自体のスペックを求める傾向があり、立地や広さ、建物の外観・種類(アパートよりマンションを好むなど)、エントランスの綺麗さや豪華さなどが部屋選びの決め手になる傾向です。

一方、女性の場合は、モニター付きインターフォンなどのセキュリティ関連、追い炊き付きバスや収納など設備面を重視するといいます。また築年数や日当たりの良さも男性より重視する傾向があります。

優先順位がそれぞれ違うことは仕方がありません。そこをどう話し合って歩み寄り、理想に近い同棲の部屋探しをしていくかが大切です。

出典:「男女比較!シングルの住まい選びアンケート」

同棲の部屋探しで喧嘩になってしまう原因を知っておこう!

ここでは同棲の部屋探しで喧嘩になりやすい原因を紹介します。

かかる費用について話し合わない

カップルがもめる原因としてよくあるのは、家賃の支払いや生活費の支払いに関して十分に話し合っていないことです。

同棲後に生活の負担が増えすぎないように、また、お互い納得して負担を分担しながら暮らしていけるように計画を立てておきましょう。

お金に関しては以下の3つの費用が発生することを理解しておくと話し合いがスムーズになります。

1つ目は初期費用です。物件や住む地域によっても違いますが、一般的には「家賃5か月分(敷金・礼金・仲介料・前家賃)+火災保険料+鍵交換費用」がかかります。

2つ目は入居後に発生する月々の家賃や管理費、毎月の光熱費などの毎月支払う料金です。

3つ目は入居(契約)以降に発生する住居に関連した費用である引っ越し費用や家具の購入費用などです。

こうして考えてみると、かなり高額の費用になりそうだと感じた人も多いのではないでしょうか。最初に話し合わずに後から決めてしまうと、同棲後の喧嘩の原因となってしまいます。

初期費用や月々の費用などについて、しっかり見積もって、費用負担をどうするか事前によく話し合っておきましょう。

勝手に1人で決めてしまう

勝手に内見に行って部屋を決めてしまうなど、1人で同棲の部屋探しを進めるのはできるだけやめましょう。

内見や下見は2人でするのが基本ですし、物件を決める際も2人でよく話し合ってから決めることが大切です。ただ、仕事が忙しいなどの理由で、どちらか1人が部屋探しを進めるしかないケースもあるでしょう。

現在ではオンライン接客など、部屋探しのかなりの部分をネットでできるサービスもあります。こうしたサービスも利用しながらなるべく2人で部屋探しをするのが、同棲の部屋探しで喧嘩にならないコツのひとつと言えます。

どちらかの意見が強く、どちらかが我慢してしまう

部屋選びでどちらか一方の主張ばかりが強いと、相手の不満が高まり喧嘩になることがあります。

「強引に説得する」「相手に合わせて我慢する」という方法もありますが、これから長い間一緒に生活していくための部屋選びです。後でもめる原因になりそうな要素はできるだけ少なくしておきましょう。

そのためには、お互いの希望や条件を尊重して歩み寄り、譲れるところは譲る姿勢が欠かせません。実際のところ、2人の希望・条件をすべて満たす物件を不動産屋に求めても、予算内では見つからないことがほとんどです。

広さを求める代わりに駅から遠いなど、同棲の部屋選びのポイントは、現実的な落としどころを見つけることです。

関連記事:同棲するのにベストな部屋探しの時期は?忙しい人でもスムーズに探せる方法も解説!

同棲するタイミングとは?

一緒にいたいと思った時点で同棲を始めるカップルもいますが、できれば引越しするのに良い機会に合わせたいものです。

おすすめのタイミングのひとつは、どちらかがいま住んでいる物件の賃貸借契約の更新前です。更新には通常1カ月分の家賃がかかりますから、支払い前に引越しすれば、その分のお金を新生活のために使うことができます。

また、仕事の異動があるタイミングで同棲を始めるのも良いキッカケになるでしょう。結婚を前提に考えて、同棲を選ぶカップルもいます。価値観や生活スタイルが合うか、ずっと一緒に居られる相手かどうかなどを同棲生活で確認したい人も多いようです。

同棲は家賃や光熱費、食費などの面でもかなりの節約が可能です。経済面でお互いメリットを感じるときも、同棲をスタートするおすすめのタイミングと言えます。

相手への思いやりこそ、スムーズに同棲生活をスタートさせるポイントです。

同棲での部屋探しは二人で話し合うことが大切

同棲の部屋探しとは、2人共通の生活の拠点を選ぶことです。自分のこだわりや好みもあるでしょうが、2人で話し合って決めることが、部屋選びを上手に進めるうえでも快適な同棲生活を送るうえでも大切です。

このような姿勢がないと、不動産会社で相談している最中にもめてしまい一向に物件が絞りこめないこともあるでしょう。

それでは、次章からは部屋選びの具体的なポイントを紹介していきます。

同棲での部屋探しのポイント

 

ここでは同棲の部屋選びで押さえておきたい「街選び」「間取り選び」「設備選び」の具体的なポイントを紹介します。

街選びのポイントは?

街(エリア)選びでまず重要なポイントは、お互いの通勤・通学が快適かどうかです。

最寄り駅までの距離やバスなどの交通のチェックは欠かせません。また、夜間の帰り道は十分な明るさか、周辺の治安は確保されているかなども重要です。結婚と子育てを意識しているなら、保育園や学校までの距離もチェックしておきましょう。

周辺施設に求めるものは生活スタイルによって大きく違います。たとえば、お酒が好き、外食が好きなカップルなら、繁華街までの距離が同棲の部屋選びで重要なポイントとなるでしょう。また、家で料理を作るのが好きな人であれば、食材が充実しているスーパーが近くに近くにあったほうが良いはずです。

体を動かすのが好きであればジムやフィットネス施設、インドア派であれば落ち着ける喫茶店があるかなど、ライフスタイルによって街選びのポイントは大きく変わります。

何をしたいか、どのようなお店や施設があったらいいかを2人で話し合っておきましょう。

間取り選びのポイントは?

多くの同棲経験者の体験談によると、間取りを選ぶコツは「できれば別々に過ごせる部屋を持つ」「リビングはなるべく広く」の2つです。

1つ目のポイントがなぜ同棲の部屋選びで重要かというと、多かれ少なかれ互いの生活リズムが違うからです。たとえば仕事の時間が日勤と夜勤の場合などであれば、寝室自体を別にしたほうがよい場合もあるでしょう。

また、洗濯物をベランダに干す、朝食を作る・食べるなど、日常の家事や生活をする上で必要なスペースや導線が、相手方の居住空間を邪魔しないように生活できる間取りが望ましいと言えます。なお、同棲後しばらく経つと、たまにはプライベートの時間が欲しいと感じる人もたくさんいます。この点もあらかじめ念頭においておきましょう。

気心の知れた2人なら、別々の部屋は要らないと思うかもしれません。ただ、常に一緒にいると、喧嘩をしやすくなるカップルがいるのは事実です。

狭い間取りでは、狭いことがストレスに感じてしまう人や、自分の場所を確保できないことに不満を感じる人もいます。予算に限りはあるでしょうが、少し余裕を持った広い間取りを選ぶのが同棲の部屋選びのコツです。

設備選びのポイントは?

設備選びで考慮しておくといい点は、トイレの場所です。バス・トイレ一緒であるユニットタイプはもちろんのこと、脱衣場(洗面所)にトイレが設置されているアメリカンセパレートタイプのお部屋なども、どちらかがお風呂を使っている間トイレに行きにくくなっていまいます。この点についてストレスに感じるカップルはとても多いので、できれば別々の設備を選びましょう。

次に重要なのは収納スペースです。洋服やバッグの持ち物が多い場合には、ウォークインクローゼットなど大容量の収納があるのが望ましいと言えます。その他、アウトドア用品などかさばる物がたくさんある場合には、普段の生活スペースを圧迫しないだけの収納スペースがあるかチェックしておきましょう。

あとは、キッチンも大切です。特に毎日自炊する場合には、ビルトインコンロの有無や冷蔵庫・レンジの設置スペースなどもしっかりチェックしておきましょう。一人暮らしから同棲生活を始めて良かったと多くの人が感じることのひとつが食事です。おいしいご飯が食べられれば、自然と喧嘩やもめることも減るはずなので、同棲の部屋選びの大事なポイントとして考えてみてはどうでしょうか。

同棲する上での注意点

お互いの希望や条件をすり合わせて、できるだけ理想的な同棲のためのお部屋を見つけることは重要です。

しかし、その前に具体的な同棲計画を立てた段階で、親への報告を済ませておきましょう。特に女性側の親へは十分な配慮が必要です。親を無視して同棲を強行すれば猛反対されてしまうかもしれません。

結婚を前提とした同棲なら、できればこのような事態はさけたいところです。それぞれの考え方があるので、お互いが納得できる方法を選びましょう。

また、意外に忘れてしまいがちなのは、現在住んでいる物件の解約条件です。契約内容によっては短期契約違約金が発生する場合があります。また、退去する予定の2カ月前に通達しなければならない契約になっていることもあるので注意が必要です。

契約時に賃貸借契約書や重要事項説明書などの書類をもらっているはずなので、よく目を通しておきましょう。

重要事項説明に関する記事はこちら:「【重説】知らなかったじゃ済まされない。賃貸契約の時に必ず確認するべき「重要事項説明」の10項目」

難しい同棲での部屋探しはアプリで解決!

仕事の忙しいカップルは、同棲の部屋探しのための時間が取れないこともあります。せっかくの休日を不動産屋訪問でつぶすのが嫌、という人も多いはずです。

「スキマ時間で賃貸物件を探したい」「良い物件を効率的に探したい」という場合は、便利なアプリを利用してはどうでしょうか。

こんな人はアプリで部屋探しをしよう!

「2人の時間が合わなくてなかなか部屋探しが進められない」「不動産屋訪問の時間が取れない」などと感じているカップルは、iettyアプリを利用するのがおすすめです。

間取りや築年数、駅までの距離、家賃などの条件を登録すれば、iettyのAIが希望に合った物件を自動検索しておすすめします。「何から探したらよいのかわからない」など基準がわからない場合にも、iettyのサービスは対応可能です。

引っ越しまで60日を切っていれば、経験豊富な営業マンが具体的な提案とサポートを致しますので、時間がなくても実店舗と同等の相談ができます。チャットで会話をするうちに、2人の間でどのような部屋に住みたいか具体的に決まってくるはずです。

アプリを利用するメリット

iettyアプリを利用する最大のメリットは、時間や場所を全く拘束されないことです。

通勤や通学時間、お昼休みや休憩などのスキマ時間で、気軽に賃貸物件を検索できます。また、チャットでの相談も平日は夜22時まで対応しています。夜2人で条件を擦り合わせたうえ、iettyに相談するなどもできるでしょう。

実際に休日に内見に行くまでに必要な過程のほぼ全てをネットで完結できるのは忙しいカップルにとって非常に便利です。2人の意見が一致した準備万端の状態で内見に望めば、スムーズに良い物件が見つけやすくなるでしょう。

また、iettyのアプリの強みは、一般的な賃貸物件情報のポータルサイトには掲載されていない物件も見ることができる点です。つまり、不動産屋さんの店舗に行くのと同等以上の情報をスマフォ1台あればできます。

初期費用を抑えられるのもメリットです。一般的な不動産業者では、仲介手数料として1か月分の賃料が必要となるところ、iettyはその半額となっているので、かなりの額の初期費用を抑えられます。

関連リンク:「首都圏の賃貸物件の仲介手数料50%OFF!自分のタイミングでお部屋探し!チャットならではのメリットが沢山、iettyの使い方」

オンラインでの部屋探しも可能に!

「物件の場所が遠い」「仕事が忙しい」などが理由で、2人で内見できないこともあります。それならiettyのオンライン内見を利用してはどうでしょうか。

オンライン内見とは、お客様が実際に物件を見に行くのではなく、iettyスタッフが物件に出向いてWeb通話で画面越しに内見をしていただくサービスです。

もちろん、双方向で柔軟に対応できるため、実際の内見とかなり近い形で物件をご覧になっていただけます。たとえば相手に実際に現地に内見に行ってもらい、自分はオンライン内見で参加といった形もできるので、どうしても2人で予定が合わないようなときに利用してみてはどうでしょうか。

「2人の希望条件に合う物件をプロの視点で探してほしい」「この物件の詳細が知りたい」などの場合には、オンライン接客のご利用がおすすめです。これは、お客様とオンラインでつながったiettyのコンシェルジュが、お客様にぴったりの物件を即時提案する、というサービスです。

コンシェルジュ側のPC画面を、お客様のPC(またはスマホ)画面に共有できるので、物件情報の詳細などを確認しながら、お部屋探しができます。これらの情報は、リアルタイムに存在している物件在庫(不動産業者のみが確認できるデータベース)ですから、一般のサイトでお部屋探しをするより、充実した最新情報を見つけることができるのです。

そのため、実店舗とほぼ同じ形式で画面を見ながら詳しい要望を伝えたり、質問したりできます。一度利用すれば、その便利さを実感できるでしょう。

関連リンク:チャットだと不安?そんなことありません!iettyアプリの内見までの流れを一挙大公開!

まとめ

同棲での部屋探しは1人で決められるものではないので、難しいこともあるでしょう。
ですが、きちんと話し合う時間を作ったり、お互いに歩み寄ることができれば、その後の同棲生活をより良いものにしてくれるでしょう。

なかなかお部屋探しが進まないと悩んでいる方は、ぜひiettyのお部屋探しサービスを利用してみてください。

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