良い部屋が見つからない!部屋探しに疲れてしまった人はもう一度見直してみよう

「部屋探しを初めて1カ月以上経つのに、良い物件に全然出会えない」と、悩んではいませんか。理想の部屋が見つからないと、時間だけが過ぎてストレスが溜まってしまうものです。実は、物件探しがうまく進まない人には共通点があります。その原因がわかると、理想の物件にグッと近づけます。
そこで、本記事では物件を選ぶ際に見直すべきポイントや、効率的に部屋探しをする方法などを紹介します。部屋探しに疲れてしまった人や、良い物件に出会うための方法を知りたい人は、ぜひ読んでみてください。

なぜ部屋探しがうまく進まない?

まず、部屋探しがうまくいかない理由や、良い物件に出会えない原因について、詳しく分析していきましょう。

理想としている物件と相場が合っていない

物件の希望条件が多かったり、理想が高すぎたりすると、なかなか部屋が決まらない原因になります。

これは、駅からの距離や部屋数など、より良い条件の物件にこだわりすぎるためです。
理想と相場のバランスが取れていないと、予算に合わない家賃の物件ばかりを選んでしまいます。

また、「近隣の入居者がどのような人か気になる」「周辺環境の騒音がうるさそう」など、物件の環境的な要素に神経質になり過ぎると、いつまでも物件が決まりません。

引っ越し時期を決めていない

「引越しをしたい」と思ってはいるものの、具体的な計画が立っていなければ、なかなか引越しできない原因になります。
特に、引越しの理由が明確でないと、引越し時期も先延ばしになりがちです。

漠然とした願望で部屋探しをしても、部屋を検索するだけで満足して終わってしまうこともあるでしょう。
結果、「部屋探しを続けているが、なかなか引越しまで進まない」という悪循環に陥るのです。

「もっと良い物件がある」と思って決断できない

多くの物件を見ていくうちに「もっと良い物件があるかもしれない」と思い始めると、部屋探しが長引く原因になります。

また、物件探しの過程で当初の希望や条件から離れてしまうケースも見受けられます。

例えば、当初は「広い部屋」が物件選びの条件だったお客様が、デザイナー物件をたくさん見るうちに「デザイナー物件」が希望条件になってしまうような状況です。

引越しの軸がブレると、最初の「広い部屋に住みたい」という優先順位が曖昧になり、「デザイナー物件だけど狭い部屋」を感情に任せて選んでしまいかねません。

こうなると、「最初に考えていた条件」や「引越しを思い立ったきっかけ」など、「部屋選びの目的や理由」を最初から考え直す必要がでてきます。物件を見るほど「物件に求める優先順位」が変わるため、なかなか希望の物件が決りません。

他の人に物件を先に契約されてしまう

内見に行ってばかりいるのも、物件契約にまで至らない要因になります。

なぜなら、内見をしてから数日検討しているうちに、他の人に契約されてしまうというケースがあるからです。
特に、1〜3月の引越しシーズンは条件の良い物件なら、すぐに他の入居希望者に契約されてしまう傾向にあります。

「いいな」と思っている物件は、他の人も狙っています。
実際に住むイメージまでしていた物件が取られてしまうと、ショックは想像以上に大きいものです。「また一から部屋探しを始めるのか」と考えるだけで、疲れて諦めモードになりかねません。

なかなか見つからない部屋探し…解決策を考えよう!


では、納得できる部屋が見つからない場合、どうすれば良いのでしょうか。
ここでは、先ほどあげた「部屋が見つからない原因」をもとに、解決策を紹介します。

では、それぞれ見ていきましょう。

① 引越しをする理由を明確にする

引越しの理由を明確にすると、物件に求める条件の優先順位を決めやすくなります。

例えば、「通勤時間が長くてつらい」という悩みのある人は、物件選びにおいて「会社までの距離」が重要でしょう。
また、「部屋が狭い」という不満のある人は、「部屋の広さや間取り」に重点を当てて部屋探しをすると、理想に近い物件に出会いやすくなります。

引越しの目的がはっきりすれば、何となくで物件を選んで後悔してしまう事態も防げるでしょう。

② 引越しする時期を明確にする

引越しすると決めたら、時期を具体的に決定しましょう。
計画がしっかりできていないと、なかなか行動に移しにくいからです。

「何日までに引っ越しをするのか」「なぜその日までなのか」理由を明確にしておきましょう。
例えば、進学で引っ越す必要がある人は、始業式の少し前には新生活の準備をすることが必要です。

このように、ゴール(引越し日)が決まると、いつまでに何をしなければならないかを可視化できます。

③入居後の生活をイメージし、優先順位をつけておく

「一人暮らしの人」と「家族で転勤してきた人」では、ライフプランが異なります。
どのような将来設計があるのか、入居後の生活をイメージしておくと、引っ越した後も快適な生活が過ごせます。

例えば、家族がいて「貯金」を重視している人が物件選びをする場合は、
「家賃」を譲れない条件としてあげるケースが考えられます。

また、カップルの場合、「二人とも働くので、通勤の利便性の条件だけは外せない」「部屋の数は何部屋以上が絶対必要」
など、それぞれの生活に応じた計画性が大切です。

「どうしてこの条件が大切なのか」という理由を明確にできると、
入居後の生活でギャップが生じることも少なくなります。

希望条件を取捨選択しなければならない際には、条件の中に優先順位を付けることも大切です。それぞれが物件選びの指針をもっていると、入居の決断が早くできます。

④ 内見したい物件を絞る

営業マンに勧められる物件を、全て内見するのは避けましょう。
多くの物件を見過ぎてしまうと、疲れてしまったり判断が鈍ったりする可能性があるためです。

紹介された物件を絞って、自分が見たい物件のみを内見させてもらうようにしましょう。
そうすると、無駄な物件選びに費やす時間や労力を削減できます。

⑤ 希望するお部屋の広さを狭くしてみる

希望する部屋の広さ(平米数)を狭めてみると、家賃を安く抑えられるだけでなく、物件の選択肢が広がります。

試しに、ポータルサイトなどで希望のよりも5㎡ほど狭めて物件を検索してみてください

希望条件を緩めて調べてみると、選択対象の幅が広がり、優先順位の高い条件に合致する物件に出会えるかもしれません。妥協できる範囲内で、希望する物件の条件を変えて検索してみましょう。

⑥ 駅や路線を変える

人気の駅や路線周辺の物件は入居希望者が多いので、どうしても家賃が高くなってしまいます。
したがって、「立地よりも家賃を抑えたい」という人は、駅や路線を少し妥協してみるのもオススメ。

希望する最寄り駅を1駅ずらして、各停しか止まらない駅に範囲を広げたり、
通勤・通学しやすい範囲で電車の路線を再度検討してみたりしましょう。

例えば、「赤坂」と言っても、
「赤坂駅」を利用するのか「赤坂見附駅」も利用可能なのか、はたまた「溜池山王駅」も検討できるのか、、、
などの判断基準によって、路線の選択肢は変化します。

立地よりも家賃に重点をおく人は、通勤・通学で利用する最寄り駅について他の駅も候補にならないか再度検討してみましょう。

⑦ 駅徒歩の距離を考慮してみる

駅からの距離が近いほど、家賃は高くなりがちです。
したがって、家賃を抑えたい場合は、駅からの距離を徒歩15分までの範囲に広げてみたり、バスがあれば徒歩20分でも可にしたりと、条件を広げてみましょう。

例えば恵比寿駅までの物件(1Rまたは1K)の場合、
下記のように5分ほど駅徒歩距離を変えるだけでも、家賃を抑えられます。

※2019年3月ietty調べ

家賃の優先順位が駅からの距離よりも高い人は、駅からの距離を長くして検索してみましょう。

⑧ 築年数にこだわらない

築年数にこだわりがなければ、築年数の浅い物件や新築などの条件を外してみると、選択肢が広がります。

築年数が経過していると、物件の汚れや見栄えが気になる人も多いでしょう。
しかし、住んでからインテリアを工夫したり、部屋をきれいにコーディネートしたりすればカバーできます。

築年数を変えながら物件を調べてみると、優先順位に見合った物件を発見できる確率が高まります。

⑨ 設備など何でも付けて探していないか

設備にこだわり過ぎると、家賃の予算オーバーにつながります。

新生活で気持ちが高ぶると、最新の設備をつけたくなってしまいがちです。
しかし、設備をつけ過ぎると家賃が高くなったり、部屋の選択肢が狭まったりする原因になります。

これまでの生活を考えて「なくても不便がなかった物」や「欲しいと考えてこなかった設備」などは、物件の希望条件からできる限り外しておきましょう。

条件をスリム化できると、家賃の上昇を抑えて本当に望んでいた条件が充実している物件と出会えます。

1~3月までの家賃交渉は基本的に難しい

1〜3月や9月は転勤や就職などで部屋探しをする人が多いため、不動産会社の繁忙期です。
大家さんがわざわざ家賃を下げなくても部屋が埋まる時期なので、基本的に家賃交渉は難しいと考えておいた方が良いでしょう。

しかし、4〜8月や9月前は部屋探しのピークが過ぎたあとなので、家賃交渉もしやすくなる傾向にあります。
有利な立場で物件を選びたい人は、引越しの時期にも着目して部屋探しを進めると、お得に契約できるかもしれません。

関連記事:「おすすめの部屋探しの方法や時期を解説!理想の一人暮らしを始めるコツとは?」

疲れきってしまった人はアプリで楽に部屋探し!

理想の部屋が見つからないと、不動産屋への相談や希望条件の再考、内見などが嫌になってしまいますよね。

そんな部屋探しに疲れきってしまった方におすすめなのが、iettyアプリです。

ここでは、iettyアプリを利用するメリットなどについて詳しく解説します。
「部屋探しに疲れた」「物件選びがうまく進まない」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

アプリを利用するメリット

iettyアプリを利用すると、部屋探しでどのような利点があるのでしょうか。
次から、3つのメリットについて説明します。

①スキマ時間で部屋探しができる

iettyアプリなら、いつでもどこでも気軽に物件の検索が可能です。

部屋探しのためにまとまった時間がとれない人でも、ちょっとした時間があればアプリで情報収集ができます。
例えば、通勤時間、仕事の昼休み、寝る前の自由時間などで探すのもおすすめ。

不動産屋に行けばスタッフと直接コミュニケーションが取れますが、そのメリットはアプリでも十分得られます。

iettyアプリでは、わからないことや不安なことを、気軽にいつでも不動産スタッフにチャットで相談が可能です。
対面で不動産スタッフと話すような感覚で対応を受けられます。

チャットで相談できる時間も10~22時までと、仕事をしている人でもストレスなく利用でき、
平日の仕事終わりに部屋探しの相談も可能です。(水曜日定休)

②豊富な物件情報、未公開物件を知ることができる

iettyアプリで紹介できる物件は、不動産データベースに登録されている物件全てです。
とても豊富な物件情報があるので、他サイトで紹介されていて気になる物件も、チャットで相談してみましょう。

現在の空室状況や物件の詳しい情報をスタッフが調べてくれます。

現在は利用できるサービスが首都圏と関西エリアに限られていますが、
遠方まで足を運ばなくても部屋探しができるので、とても便利です。

③初期費用を節約できる

iettyアプリを利用すると仲介手数料の節約ができます。

iettyアプリを使って物件の契約に至れば、仲介手数料が家賃の0.5ヵ月分!

仲介手数料を家賃の1カ月分と設定している不動産会社が多いなか、
最大で半額も安くできる点は、引越しの初期費用を節約する上で魅力的なポイントです。

関連リンク:「首都圏の賃貸物件の仲介手数料50%OFF!自分のタイミングでお部屋探し!チャットならではのメリットが沢山、iettyの使い方」

オンラインでの部屋探しも可能に!

iettyではオンライン接客やオンライン内見のサービスがあります。ここでは、オンラインでの部屋探しの詳細について解説していきます。

オンライン内見

オンライン内見では、お客様が実際に物件に行く必要はありません。iettyスタッフが物件に行き、web通話の画面越しで部屋の中を確認しながら物件内を紹介するサービスです。遠方に住んでいて内見をする時間のない人でも、物件を手軽に確認できます。

関連リンク:チャットだと不安?そんなことありません!iettyアプリの内見までの流れを一挙大公開!

オンライン接客

オンライン接客は、リアルタイムの物件在庫(不動産業者のみが確認できるデータベース)から、お客様にピッタリの物件をその場でiettyのコンシェルジュが見つけ出し、すぐに提案するサービスです。コンシェルジュ側のパソコン画面を、お客様のパソコン(またはスマートフォン)画面で共有し、物件情報の詳細などを確認しながら、部屋探しを進めていきます。このサービスを利用すれば、一般のサイトで部屋探しをするよりも、充実した最新の情報から物件を見つけることも可能です。

まとめ

「なかなか条件に合った物件が見つからない」と悩んでいる人は、以下のような理由が考えられます。

  • 物件の理想と相場のバランスが悪い
  • 引越しをする理由や時期が曖昧
  • 決断に時間がかかり過ぎている
  • 妥協点の模索ができていない

部屋探しをスムーズに進めるには、何より「自分が新しい部屋に求めている優先事項」をハッキリさせることが重要です。
満足いく部屋探しをするためにも、この記事を参考にしてみてください。

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