女性が一人暮らしするなら、やっぱり治安のいいところ!
女性にとって、はじめての一人暮らしは色々と不安なことが多いもの。
特に防犯に関する悩みや心配は尽きないですよね。
少しでも安心して暮らすには、やはり治安のいい地域をしっかり見定めて選択するのが大切。今回は、東京23区のうち、治安のいい区ベスト10を紹介します。
目次
治安のよさはどこで見極める?
よく勘違いされていることが多いのですが、犯罪の発生件数だけで治安の良し悪しは測れません。なぜかというと、基本的に犯罪の発生件数と人口の数は比例関係にあるから。
つまり、人口が多ければ多いほど犯罪件数も増えますし、人口が少なければその逆の結果になります。ですので、犯罪件数だけで判断してしまうと、人口の多い区 = 治安の悪い区 という偏った見方になってしまいます。
では、治安の良し悪しを正しく判断するにはどこを見ればいいのでしょうか?
それは人口数に対しての犯罪発生数、つまり犯罪が発生する確率(犯罪発生率)です。
今回は、犯罪発生率の観点から、治安のいい区ベスト10をご紹介しますので、これからの物件探しの参考にしてくださいね。
女性が安心して一人暮らしできる、治安のいい区ベスト10
10位:大田区
大田区は治安がいいイメージはあまりないかもしれませんが、実は、閑静な住宅街も多く、全体的に住みやすい地域です。
庶民的な商店街やスーパー、大型ホームセンターなどが充実しており、過ごしやすい住環境です。
犯罪発生率は低めですが、蒲田などの繁華街付近はなるべく注意して歩くようにしましょう。
【大田区の主な街:蒲田・大森・田園調布・羽田空港など】
羽田空港へのアクセスが良いため、旅行好きな方や飛行機好きの方には嬉しい立地。
また、多摩川の河川敷が近く、大田区民の憩いの場に。ジョギングを楽しむ人やサイクリングロードも整備されているので、運動もしやすい環境なのがポイントです。
9位:杉並区
治安がいいイメージがある杉並区が、期待を裏切らずランクイン!
長く住すんでる区民の話を聞いても、怖い話を聞かないと答えるほど安全な区です。
また、スーパーが近いなどの利便性の高い地域も多く、比較的暮らしやすい地域です。
【杉並区の主な街:阿佐ヶ谷・荻窪・高円寺・永福町など】
「荻窪」エリアは、中央線沿線の中でも人気があるスポット。駅前が充実しているので、遅く帰ってきてもゴハンに困る心配はありません。
「高円寺」周辺は商店街も多く,食料品や日用品も安く揃えることができるので、一人暮らしをはじめる人には嬉しいポイント。安くて美味しい居酒屋やバーも多いので、いろいろ巡るのも楽しいですよ。
8位:江東区
江東区は、閑静な住宅街が多いので治安も悪くありません。
住民以外の人があまり集まらないからこそ、犯罪発生率が低いのかもしれません。
【江東区の主な街:お台場・豊洲・有明・亀戸・清澄白河など】
隅田川や荒川、東京湾に囲まれた区。河川敷はジョギングや散歩をする人の人気コースになっています。
清澄白河は、最近ブルーボトルコーヒーがオープンしたり、アートの街として話題になっていますので、お散歩してみるのも◎。
「お台場」は、フジテレビがあることでも有名ですよね。
周辺には遊べるスポットがたくさんあるので、休みの日にフラッとお出かけするのに良いですよ。
7位:世田谷区
高級住宅街で有名な世田谷区。
セレブな地域も多く、家賃相場も高いためか、治安も良いです。
また、都心部も比較的近いため通勤にも便利なので、一人暮らしするのにおすすめです。
【世田谷区の主な街:三軒茶屋・下北沢・成城・明大前など】
街頭では防犯カメラの設置や警備に力を入れており、安全面の意識が高い区です。
駅から少し歩くとすぐに閑静な住宅街に入る地域が多いので、落ち着いた環境で一人暮らし生活ができます。
「下北沢」は、安くてディープな飲み屋が多いので、なにか面白いもの探しに出掛けてみるのも良さそうですね。
6位:目黒区
自由が丘などのオシャレ街や学芸大学などの学生街などが集まる目黒区。
地域コミュニティのパトロールなど、防犯に対する取り組みが積極的の為、治安は良いです。
ブランドイメージの強い目黒区ですが、女性にとって安心して住める区ですよ。
【目黒区の主な街:中目黒・自由が丘・学芸大学など】
おしゃれな街として知られる「中目黒」は、桜の名所としても有名で、お花見の時期は人で賑わうスポットです。
中目黒川沿いには、おしゃれなショップがたくさん並んでいるので、一人暮らしの部屋作りをおしゃれにしてくれるアイテムを見つけられるはず。
「自由が丘」も雑貨屋さんやインテリアショップが多く、買い物には困らないエリアです。
5位:品川区
意外と閑静な住宅街の多い品川区。
高齢者の多い街や昭和の匂いのする街など、下町的な雰囲気の街も多いです。そのためか犯罪発生率は低め。
ただし、五反田などの繁華街付近になると治安が少々悪くなるので、注意してください。
【品川区の主な街:五反田・大崎・大井町・戸越銀座など】
品川駅周辺は、大手企業や中小企業のオフィスが集まっており、サラリーマンが多いビジネス街。交通アクセスも良いのがポイント。
また、「戸越銀座」には、日本で2番目に長い商店街“戸越銀座商店街”があります。物価が安くて治安も良いので、はじめての一人暮らしには心強いですね。
4位:港区
六本木や麻布など、日本でも有数の繁華街のある港区がランクイン。
治安が良い理由は、高所得者がひしめきあう土地柄、セキュリティの厳しい建物が多いことに起因してます。
そのため、空き巣被害などもかなり少ない区です。
家賃相場も他に比べ高いですが、セキュリティレベルの高さは群を抜いています。
【港区の主な街:青山・六本木・麻布十番・新橋など】
高所得の人が住む高級住宅街が多い区。
セキュリティがしっかりしている住まいが多いので、空き巣などの被害は他の区に比べて少ないのが特徴。
海外の方も多く住んでいるので、海外の方と話す機械も増えるかもしれません。
3位:千代田区
大手町、東京などのサラリーマン街が多いほか、国会議事堂があるなど日本の中枢とも言える千代田区。
住民があまりいないイメージがありますが、ファミリー層が中心に住んでいる街もある為、防犯意識は高いです。
女性の一人暮らしでも安心して住める区です。
【千代田区の主な街:秋葉原・東京・日比谷・御茶の水など】
23区の真ん中にあり、なんといっても皇居がある区なので、セキュリティ面は万全です。
四谷・市ヶ谷周辺はファミリー層も多く、住みたい人の多い人気のエリア。新宿まで自転車で10分くらいで行けるので、なにかと便利です。
2位:文京区
治安の良さで有名な文京区が堂々のランクイン。
治安のいい理由としては、交番の数が多いこと、歓楽街がないこと、学校が多いことなど複数の要因があります。
また、地域による防犯パトロールなどの活動が活発的で、放置自転車の少なさが23区内で1位など、住民の意識の高さも大きな理由です。
【文京区の主な街:後楽園・護国寺・本駒込など】
東大など学校や交番などが多いため、治安が良く住みやすい場所として常に名の挙がる文京区。
通りを1本入ると、すぐに閑静な住宅街が広がっており、とても静かなのも一人暮らしには快適なポイントですね。
野球やライブで有名な東京ドームがある「後楽園」。休日は家族連れが目立ちとても賑やかになります。
ラクーアは、スパやショッピング施設が入っており人気が高いスポット。都会の町並みの中にあるジェットコースターが面白い景色です。
1位:中央区
堂々の第1位は中央区。
銀座や築地など多くの人が集まりますが、労働人口が多いため、犯罪発生率はかなり低くなっています。
また、地域の防犯対策にも力を入れており、防犯設備士の資格を持っている専門家を各家庭に派遣するなど、防犯対策の取り組みも23区内で1番です。
一人暮らしをするには敷居の高い区ですが、それに見合う安全性を手にできます。
【中央区の主な街:銀座・築地・日本橋など】
高級で買い物をする場所のイメージが強い大人な街「銀座」や、下町情緒溢れるもんじゃ焼きで有名な「月島」も中央区にあります。
いつかは銀座で買い物できるようになりたいと願って近くに住むのも良いかもしれませんね。
魚市場で有名な「築地」もあるので、新鮮な魚も朝から食べに行けるのが嬉しいポイントです。
まとめ
女性が安心して暮らせる治安のいい区を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
治安の良し悪しは、家賃相場の高さにある程度比例する傾向にある気がします。
また外部的な要因として、交番などの警察組織の有無や、地域住民によるパトロールなども治安に大きく関わってきます。
物件を確認する際は、地域環境にも目を向けることが大切です。
女性の一人暮らしは何かと不安が付きまといますので、少しでも安全に暮らせる地域を選びましょう。
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