二人暮らしをするカップル必見!仲良く暮らすための部屋探しのポイントは?

同棲生活を前にすると、うれしくて心がソワソワするものです。しかし、忙しくてお部屋選びの時間が取れなかったり、引越し予定日まで日がなかったりすると、落ち着かなくなってしまいます。そこで今回の記事では、二人暮らしをはじめるカップル向けにお部屋選びのポイントを解説し、便利なお部屋探しの方法も紹介します。

目次

「二人暮らしで良かったこと・苦労したこと」同棲経験者の声を紹介

同棲を検討しているカップルならば、やはり、新しい生活に向けて心が浮き立つように感じるのではないでしょうか。しかし、同棲には良いこともある反面、苦労することもあります。ここでは、代表的なものを紹介します。

二人暮らしで良かったこと

良かったこととして、最も多く挙げられるのは「一緒にいられること」です。会えない時間がもどかしいラブラブカップルさんや新婚カップルさんなどは「一緒に暮らせて本当に幸せ」と思うようです。
「毎日一緒に食事ができてうれしい」「初めて知った素顔に惚れ直した」「結婚して大丈夫な人か確かめられた」などの声もあるようです。

あとは家賃や光熱費、食費などお互いに折半できたり、自宅で一緒に居られるので、デート代を削減するなど、節約できるという面もあるようです。

二人暮らしで苦労したこと

一方、苦労する面もあります。最も多いのは「自分だけの時間・場所がない」ということです。

たとえば1部屋しかない間取りなら、いくら仲が良くてもたまには一人になりたい、と思うかもしれません。同じ部屋にいるときの距離感も大切です。部屋の広さや間取り選びに失敗すると、こうした苦労に繋がりやすいと言えます。

また、生活のリズムが違えば、お互いの睡眠を邪魔してしまうこともあるでしょう。

同棲をきっかけにどちらかが通勤・通学の負担が増えてしまうケースもあります。基本的には、二人の勤め先の中間にある賃貸物件を探すのがよいと言われています。

関連記事:「同棲を考えているカップルさん必見!同棲するカップルが陥る不満や悩みまとめ」

苦労する部分を事前に把握して、部屋探しに生かそう

「プライベートが確保できない」「生活スタイルが合わない」など、二人暮らしには苦労が付きもので、実はこうした悩みは、賃貸物件の部屋の広さや間取り、設備などに原因があることも多いのです。

さらに、意外に忘れてしまいがちなのが部屋以外の要素、つまり、駅までのアクセスや周辺のお店や施設などです。どんな暮らしを送りたいか、部屋以外の希望もリストアップしておきましょう。

関連記事:「同棲したら破局するって本当?メリット・デメリットを同棲経験者に聞いてきた」

二人暮らしの間取りを選ぶなら2DK?それとも1LDK?

同棲の部屋選びで重要となる間取りですが、ここでは、二人暮らしを予定しているカップルから選ばれている、2DKと1LDKを中心に紹介します。

2DKのメリット・デメリットと向いている人

2DKとは部屋が2つと、6~10畳ほどのダイニングキッチン(調理+食事ができるスペース)がある間取りのこと。

この間取りが向いているのは、プライベートを確保したいカップル、または生活リズムが違うカップルです。

この間取りを選んでおけば、それぞれが自分の部屋を確保できます。どちらか一方が早朝出勤するような場合でも、相手を起こすことなく身支度ができます。

デメリットは広いリビングを確保するのが難しいことです。家具や家電を配置してみると、6畳程度は意外に狭く感じることがあるので注意しましょう。

また「すれ違いが生まれやすい」ということを、デメリットに挙げる同棲経験者も多くいます。自分だけの時間や場所を確保できるために、一緒に過ごす時間が少なくなり、親密度がなくなっていくこともあるようです。

1LDKのメリット・デメリットと向いている人

1LDKとは、ダイニングキッチンとリビングが一体になった部屋と、もう1部屋がある間取りです。通常、10畳上のリビングダイニングキッチンと、寝室などに使う5~6畳ほどの部屋があります。

1LDKが向いているカップルは、できるだけ一緒の時間を過ごしたいカップルや、長年付き合っていて相手に気を使わないカップルなどです。
また、リビングが広いため、ゲストを呼んでホームパーティなどを開くこともできるでしょう。家電や家具の配置も比較的自由にできます。

一方、自分だけの時間や場所を確保したいカップルには、1LDKはあまり向かないでしょう。

また、「喧嘩したら逃げ場がなかった」「相手がいつも部屋をちらかすのでイライラした」などという不満もあるそうです。

どのような同棲生活になりそうか全く想像が付かない、というカップルの場合、1LDKでなく2DKなど、自分の部屋を確保できる間取りを選んでおいたほうが無難かもしれません。

その他の間取りも検討してみよう

2DKや1LDKにいまひとつピンとこなかった人は、そのほかの間取りを検討してみましょう。

2LDK・3LDKは新婚カップル向け

結婚を前提にした同棲、または新婚カップルから最も支持が高いのは2LDKです。2LDKとは、キッチン付きのリビングに独立した部屋が2つある間取りです。

リビングで一緒に過ごすこともできますし、1人になりたければ、それぞれの部屋で過ごすこともできるのです。また、3LDKにすれば寝室を独立できたり、収納や趣味中心の部屋を確保したりもできるでしょう。

2LDKや3LDKでネックになるのは、やはり家賃です。当然2DKや1LDKよりも高い金額になるので、ある程度収入のある共働きカップルから選ばれているといえるでしょう。

予算の関係で、2LDKや3LDKを選択しようとすれば、駅から遠い物件を選んだり、他条件を我慢する必要があるかもしれません。

1Kで二人暮らしをするのはアリ?

1Kとはキッチン(食事するほどのスペースはない)と、1部屋という間取りです。家賃を安く抑えたいカップルは、1Kの間取りを検討するかもしれません。

しかし、確かに1Kの家賃は広くない分安くなりますが、そもそもカップルでは住めないことがほとんどです。1Kはそもそも一人暮らし用として貸している物件が多く、二人以上の同居を断られるケースが大半です。

家賃を優先して1Kを選びたい場合は、不動産会社に1Kで同棲できる物件を紹介してもらいましょう。

関連記事:「同棲するなら1LDK? 2DK? 同棲カップルのベストな間取りを徹底分析!」

家賃はどのくらい?地域別に相場を紹介

余裕を持って生活をしながら同棲を続けるためにも、家賃を予算内に収めることが大切です。ここでは、収入に対する家賃の目安や地域別の相場を紹介します。

家賃の目安は契約名義人の手取り収入から考える

家賃の目安はあくまで契約をする方の25~30%の範囲で選ぶとと良いと言われています。物件によっては、一緒に住む方の収入も考慮して審査をされる場合もありますが、必ずというわけではないので気をつけましょう。

例えば、手取りが20万円と15万円なら、合計35万円の25~30%にあたる8万7500円~10.5万円が家賃の目安になります。

実際の家賃の相場はどのくらい?

ここでは東京23区・横浜市・さいたま市・千葉市「2DK・1LDK・2K」の家賃相場を紹介します。

なお、より細かい地域で平均値をチェックしたいときは、「全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)」のサイトで調べてみてください。

東京都の家賃相場

東京23区の2DK1LDK2Kの家賃を見ると、その家賃の差は大きく開きがあります。ここでは、地域ごとの家賃相場をピックアップしていきます。

【比較的家賃が高い区】

  • 港区   24.24万円
  • 千代田区 22.46万円
  • 渋谷区  19.42万円

【比較的家賃がお手頃な地域】

  • 足立区  6.68万円
  • 葛飾区  7.03万円
  • 江戸川区 7.56万円

東京23区と言っても家賃の相場には大きく幅があることがわかります。

また、同じ目黒区だとしても中目黒駅では家賃相場が18.38万円となっていますが、隣の祐天寺駅になると家賃相場が11.61万円となっており、6万円強もの差があります。

希望する駅の家賃が合わない場合は、1駅ずらして探したり、急行の止まらない駅を探してみるのも選択肢となるでしょう。

横浜市の家賃相場

横浜市の2DK1LDK2Kの家賃を見ると、東京都ほどの差はありませんが、やはり区によって開きがあります。中区の家賃相場が最も高く9.14万円、お手頃なのは瀬谷区の5.61万円となっています。

さいたま市の家賃相場

さいたま市の2DK1LDK2Kの家賃は1番高い地域と1番安い地域では、約3万円の差があります。浦和区の家賃相場は7.87万円で、見沼区5.08万円となっています。

千葉市の家賃相場

千葉市の2DK1LDK2Kの家賃は、1番高い美浜区で8.63万円、反対に安いのは若葉区の4.71万円となっています。

 

参考:公益社団法人 全国宅地建物取引業協会連合会「不動産に関する全国統計データ」

※2020年2月14日現在

細かいところもチェック!二人暮らしであった方がいい設備とは

ここでは二人暮らしにあったらいい設備をいくつか紹介します。部屋選びの際にチェックしてみてください。

昼間に洗濯物をする余裕がないという方に「浴室乾燥機」

お二人ともお勤めの場合、平日昼間に洗濯をして干す余裕はなかなか取れませんよね。そんな場合は浴室乾燥機を活用して洗濯物を干し、夜眠っている間に乾かしてしまいましょう。

生活リズムが違うカップルにおすすめ「お風呂の追い焚き機能」

生活リズムが違うなら、お風呂の追い焚き機能があると便利です。水道代・ガス代の節約もできます。逆に、シャワーしか使わない、生活リズムが同じ、などのカップルには必要ないかもしれません。

すっきりキレイなお部屋にできる「収納スペース」

収納スペースは部屋選びの中でとても重要なポイントです。収納スペースが広いか狭いかだけで、所有できる物や服の量はもちろん、リビングや寝室の快適さも変わります。

特に、洋服やバッグなどが多い人や、アウトドアやウィンタースポーツなどのサイズが大きい物を持っている人は、十分な収納スペースが必要です。ただし、トランクルームなどを別に借りる方法もあります。

周囲の環境もチェック!二人暮らしであったら嬉しい周辺施設

二人暮らしの部屋選びでは、周辺の環境もチェックしておきましょう。

一人の時間を楽しめるお店・施設

「たまには一人の時間を満喫したい」という気持ちも湧くかもしれません。以下のお店や施設があるか、チェックしてみてはいかがでしょう。

カフェ

カフェは長時間一人で過ごせる憩いの場です。のんびりと過ごしたり、スイーツを楽しむこともできます。

図書館やブックカフェ

読書好きにおすすめなのが図書館やブックカフェです。「一人静かに本を読みたい」という人におすすめです。

ちなみにブックカフェとは、本がたくさん置いてあるカフェのことで、読みたい本を自由に手に取ることができますよ。引越し先で本の収納スペースがない、という人にもおすすめです。

忙しくてなかなかご飯が作れないときに役立つお店

毎日の食事作りは意外に大変です。一人ならカップラーメンや卵かけご飯などで済ませることもできますが、相手がいると、そうはいかないこともあります。

レストラン・弁当屋 など

食事を作るのが面倒なときに便利なのが、レストランや弁当屋などです。
特に仕事が忙しい共働きカップルの場合、こうしたお店が近くにあると何かと便利です。

飲食店はチェックしておきましょう。

休日デートを楽しめる施設

いつも一緒とはいえ、やっぱり休日デートは楽しいものです。デートに適したスポットが近くにあると仲良く過ごせるでしょう。

ショッピングモール

ショッピングモールは手軽な休日デートにぴったりです。買い物はもちろん、映画館やカフェで過ごすこともできます。

特に、都心から離れたところでは、ショッピングモールが近くにあると、利便性はもちろん、気晴らしという面でもかなりメリットが大きいと言えます。

物件を見に行くときは必ず一緒に

物件を見に行くときは、必ず一緒に見に行きましょう。何かと忙しくてスケジュールが合わないこともあるかもしれませんが、いざこの物件に決めようという段階で、揉めてしまうカップルも多いようです。

そうなれば二度手間ですし、場合によっては、今住んでいる賃貸物件の退去までに間に合わない、と急ぐことになるかもしれません。「それでも忙しくてどうにもできない」「面倒なのは嫌」というカップルは、次の段落をぜひ参考にしてみてください。

「忙しくてなかなか部屋探しができない!」そんなときはどうしたらいいの?

「忙しくて部屋探しができない」「2人のスケジュールが合わない」「どんな物件がいいのかわからない」「引っ越しまで時間がない」、そんなカップルにおすすめしたいのが、iettyアプリでのお部屋探しです。

iettyアプリで部屋探しをしよう!

「アプリと言っても、結局、賃貸サイトで条件検索するのと同じでしょ」と思った人も、多いかもしれません。

しかし、iettyはこうした通常のお部屋探しの方法に加えて、スタッフとチャットでやり取りができたり、希望の条件を伝えてプロに部屋探しを任せたりすることができるのです。

iettyアプリを利用するメリット

不動産屋や仲介業者に出向くと、スタッフが希望にあった条件の物件を探して、提案してくれます。しかし、部屋探しのためにいちいち出向くのは面倒です。「こんなこと家で済ませられたらいいのに」と感じる人も多いようです。

iettyを活用したお部屋探しなら、チャットを通じてスタッフに希望を伝え、カップルにぴったりの物件を提案します。お気に入りのお部屋情報が入ってきたら、チャットを通じて内見の予約もできます。

忙しい人でも部屋探しができて、他ポータルサイトでは掲載されていないような未公開物件も扱っているため、選択の幅も広がります。

忙しいカップルこそオンラインで部屋探しを!

オンラインでの部屋探しのメリットは、時間や場所を拘束されないことです。不動産屋を巡るために貴重な休日を潰されずに済みますし、2人のスケジュールを合わせる必要もありません。

このように面倒な内見までのプロセスを、すっきり便利に解決したのがiettyの不動産仲介チャットサービスなのです。

関連記事:「iettyで家を決める方法!登録〜契約までのまとめ」

Web通話で楽々「オンライン内見」

さらにiettyのサービスが便利なのは、内見すらオンラインでできることです。iettyのスタッフが内見したい物件へと出向き、web通話越しに、お部屋をご案内します。

わざわざ移動しなくていいのは楽ですよね。

コンシェルジュとリアルタイムで話せる「オンライン接客」

また「オンライン接客」サービスもあります。これは、お客様とオンラインでつながったiettyのコンシェルジュが、お客様にぴったりの物件を即時提案する、というサービスです。

コンシェルジェ側のPC画面を、お客様のPC(またはスマホ)画面に共有できるので、物件情報の詳細などを確認しながら、お部屋探しができます。

これらの情報は、リアルタイムに存在している物件在庫(不動産業者のみが確認できるデータベース)ですから、一般のサイトでお部屋探しをするより、充実した最新情報を見つけることができるのです。

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まとめ

二人暮らしにはメリットとデメリットがあります。部屋の広さや間取り、周辺施設など快適な暮らしをするためには検討すべき項目が多くなる半面、「忙しくて時間が取れない」「引越しまでの時間がない」という場合は、お部屋探しの失敗に繋がってしまいます。

iettyアプリなら、手間や時間を大幅に減らし、効率的なお部屋探しができるはずです。

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