ついに憧れの一人暮らしがスタート。気になるあのコとデートして、自慢のオシャレ部屋にお持ち帰り成功なんてこともあるかもしれない。しかし、妄想しながらニヤニヤするのもつかの間、自宅に帰ると自分の部屋の汚さに絶望してしまうのが世の常…。
そこで、iettymagazineライター・みさぽんの周りにいるお持ち帰り頻度が高いとウワサのリアルモテ男たちにオレ流「お持ち帰り」テクを突撃取材。
これからまさに一人暮らしを考えている人も、思わず気になってしまうモテテク、そしてモテ物件を大公開します!
岡田准一似の宮本さん(出版社勤務/北海道出身/33歳)
今回の主人公は、友だちの誕生日パーティーで知り合った宮本さん。透き通ったブラウンの瞳に、笑うとできるえくぼ。会話をするとき、相手の目を見てゆっくりと話す様子を見て「あぁ、このひと母性本能をくすぐるタイプのモテ男だな」とすぐに見破ってしまうほど、愛嬌に溢れる男性だ。
北海道の大学を卒業後、親にすすめられた地元企業に就職。しかし親に敷かれたレールの上に乗る人生に嫌気がさし4年で退職した。その後、1年間のニートを経て大手出版社に転職し今に至る。
「コンテンツ事業部という部署でカタログや会員誌の制作をしています。一日の大半はパソコンに向かっており作業自体は地味ですが、いろいろと任せてもらえるのでやりがいはありますね。」
おっとりとした性格や見た目だが、仕事にはストイックで芯の通った印象を受ける。そのギャップが彼の魅力をより引き出しているのだろう。
高級マンションが立ち並ぶ西新宿五丁目
宮本さんが住むマンションの最寄り駅は、新宿区と渋谷区の境目にある西新宿五丁目。路線は都営大江戸線のみだが、乗り換えなしで新宿まで5分、六本木まで15分で行けるのがうれしい。駅から7分ほど歩くと、見える14階建ての建物が彼の住むマンションだ。
家賃は12万円。1階にはコンシェルジュが常駐しており、パーティースペースやバーラウンジなども併設している。大きくてきれいな外観にこの設備…女性ならずとも、彼の経済力を意識せずにはいられない。
そろそろ本題の「お持ち帰り事情」を聞いてみよう。
マンション内の設備をフル活用
東京に来たばかりのころは、友だちが全くいなく引きこもり気味。彼女もなかなかできなかったそう。そんな現状を打破するために活用したのが最上階にあるパーティースペース。
「会社の同僚やその友だちを誘い、ここで飲み会をするようになると、自然と異性の知り合いも増えてきたんですよね。で、酔っ払った女のコに『俺の部屋で飲みなおさない?』って言ったら、まぁそのあとは流れに任せて(笑)」
か、かわいい見た目をして、なかなかやりよる。しかし、この戦法は「ある程度人数を集める」という前提がなければ成り立たない。そこで目を付けたのが最上階にあるバーラウンジ。
「何回かデートを重ねて警戒心を解いたあと、『住んでいるマンションにバーラウンジがあるんだ。景色がいいから来てみない?』というと、たいていのコは来てくれますね。でも、ここは完全予約制で、ふだんは空いてないんです。そして、あえて予約せずバーの入り口まで誘導します」
あとは、鍵のかかった扉の前でキョトンとする彼女にこう言うだけ
ちなみに彼は、一度もバーラウンジに入ったことがないらしい。