【賃貸契約Q&A】一人暮らし初心者が知っておきたい5つのこと 

はじめての一人暮らしはわからないことがいっぱい。
そんな不安を解消するために、ちょっと面倒そうなお部屋の申し込みについてまとめてみました。

「ここに住みたい!」というお部屋に出会えたら、次に待っているのは契約です。
この契約が、はじめて自分で結ぶ契約の人も多いはず。

「難しそう」「大丈夫かな」とちょっぴり緊張するけど、しっかり予習すれば大丈夫ですよ♪

「お部屋の申込Q&A」で不安や疑問をスッキリ解消!

無事、新居で一人暮らしをスタートするためには、この契約が必要不可欠です。
スムーズに申し込みが完了するため、事前に知っておいた方がよいことを、Q&A形式で5つご紹介♪
さっそくチェックしていきましょう!
Girl in white having an idea with blank speech bubbles over her head.

Q1:気に入った物件が空き部屋だった! すぐ入居できる?

まずは、入居の申し込み入居審査が必須です!

新築なら建物の完成後、中古なら前の住人が引越した後が入居可能日となりますが、すぐ入居できるわけではありません。
まず入居の申し込みをして、そのあとに入居審査という、いわば入居のためのテストにパスして、ようやく契約〜入居という流れになります。

また、入居が来春なのに早めに部屋を契約した場合、住んでいなくても家賃を払う必要がある場合も。
交渉できる可能性もあるので、契約前に頼んでみるのもアリです。

Q2:契約って、自分1人でできるのかな?

未成年の場合は保護者の契約が必要な場合が多数。
成人していても連帯保証人が必要です。

大家さんや物件によりますが、未成年や学生が賃貸住宅に入居する場合は、保護者でなければ契約できないケースがあります。
また、本人が直接契約できる場合でも、連帯保証人が必要です。
連帯保証人とは、家賃滞納時に入居者に替わって家賃を支払う人のこと。

申し込みの段階で、保証人の収入や本人との続柄などの申告を求められる場合が多いので、親や親戚に前もって頼んでおくとスムーズに進みます♪

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Q3:契約のときって何が必要なの?

敷金礼金など初期費用と、各種証明の書類が必要です!

物件や契約によるので、申し込みのときに確認しよう。
主な例は以下の通りです。

■敷金、礼金、仲介手数料、損害保険加入が義務づけられた場合はその保険料

■連帯保証人の同意書、印鑑証明  ※後日、契約書に署名・捺印し郵送する場合も

■住む人の住民票

■契約者の収入を証明するもの (源泉徴収票または納税証明書)

■契約者の印鑑と印鑑証明

3月は、引っ越し準備や学校のことなどでバタバタする時期なので、早めに準備しておくと安心ですね。

Q4:契約が無事済んだけど、契約書って保管しておいた方がいいの?

契約の詳細が書かれた重要書類なので、きちんと保管しておいて!

契約書は、退去予告のタイミングや、ペット不可など禁止事項といった、重要事項が載っている大事な書類。
学校関係の重要書類などと一緒に保管するファイルを用意するなど、しっかり対策をしよう。

万が一なくした場合は、不動産会社に連絡を。契約書は通常2部つくり、借りる側・貸す側双方が持つものなのでコピーをもらえる可能性も。
いずれにせよ、なくさないことが大切!

Q5:よく2年契約って書いてあるけど、2年間は住み続けないといけない?

違約金などは発生しない場合がほとんどです。
ただし、念のため契約前に確認を!

通常は2年以内に他のお部屋に引越しても大丈夫。
しかし、退去予告を1~2ヵ月前まで管理会社に連絡しておくことが鉄則です。
退去予告が遅れると、住んでなくても家賃がかかってくるので、いつまでに連絡すればよいかを事前に確認しておきましょう。

また、フリーレント付きの場合、一定期間内での解約を禁じていることもあるので、こちらも契約時に要チェック!

さいごに

はじめての一人暮らしは、いろいろ疑問や不安がありますよね。
上記の質問以外にも気になることがあれば、なんでもiettyに相談してみてくださいね。

家探しのスペシャリストが、契約についてもしっかりサポートしてくれるので安心♪

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