一人暮らしのベテランは1LDK推し。おすすめインテリアコーディネート15例!

一人暮らしを始めるにあたって見過ごせないのは、お部屋の間取りや広さですよね。一人暮らし向けのお部屋の間取りは1R・1K・1DK・1LDKが一般的です。ですが、一番広い1LDKのお部屋は初心者には扱いがなかなか難しいところです。そこで、今回は一人暮らしのベテランが培ってきた、1LDKのおすすめポイントやインテリアコーディネートを紹介していきたいと思います。

1LDKは広すぎて贅沢?

快適に過ごせる広さ

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1LDKは、居室ひとつに広いリビング・ダイニング(LDK)を加えた間取りです。
この間取りなら、なんといっても一人だけの暮らしをのびのびと過ごすことのできるだけの、十分なスペースがあります。狭いところに縮こまっている必要はありません。気持ちも大きく広がるような気分になります。それだけ広い間取りの住まいの心理的効果は大きいのです。

レイアウトが自由にできる

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この間取りだと居室を寝室に使ってLDKを文字通りリビング兼ダイニングに使うレイアウトが一般的です。しかしその他にも居室を収納専用にあてて、LDKを贅沢に使ってのびのび一人暮らしをするレイアウトも考えることができます。居室を仕事や勉強のための書斎にあてるなど、ライフスタイルによってはもっと他の方法があるかもしれません。あなただけの部屋ですから、自由なレイアウトを思いっきり楽しむことができます。

インテリアに凝ることができる

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1DK以下の間取りだと、まず狭い部屋を広く見せることをインテリアの優先課題にしないといけないのですが、1LDKだと、それを無視することのできる十分な空間が確保できます。狭さとの戦いで諦めていたさまざまなインテリア・スタイルを試みることができるわけです。流行の北欧スタイルや注目のアメリカンスタイルの他、カントリースタイル、アジアンスタイルと、夢は無限に広がります。ある程度のスペースがないと絶対に試みることのできない伝統的なヨーロピアン・クラシックスタイルも、家具などの配置を工夫すれば取り入れることができるかもしれません。
居室の方はあくまでプライベートな空間としてくつろぎ感を優先させて、LDKの方は、必要に応じて友人をいつでも招くことのできるセミパブリックな空間とみなして、洗練されたまとまりのある感覚を優先させる、というように、部屋の使いみちによって、異なるテーマでインテリアをまとめることも大切になります。
LDKと居室とで、インテリアを異なるテイストでまとめることも可能です。一回で二度異なる楽しさを追求することができる間取り、というわけです。もちろんこの間取りなら、インテリア雑貨のコレクションも思いっきり楽しめます。1DK以下だと部屋が狭すぎるから無理だと思っていた可愛い小物や素敵なアートも、十分に飾るスペースがあるからです。

寝室があると生活にメリハリができる

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独立した寝室を設けることができると、一日をパジャマのままで、ベッド兼ソファの上に座ってだらだらと過ごすような暮らしを逃れることができます。寝るところとくつろぐところを分けるだけで、たとえ休日であってもきちんとしたスタイルで過ごしたくなるなど、生活にメリハリを与える効果があります。
友人が急に訪ねて来たときなど、リビング・ダイニングから余分な小物を寝室に一時避難させて、きちんと片付いた、お客を安心して迎えることのできるスペースを確保できるなど、思わぬメリットも得られます。

家賃が贅沢・・・!

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1LDKに住む、ということは以上のようにいろいろとメリットがありますが、たったひとつだけ問題があります。それは家賃が高い、ということです。学生の平均的な仕送りの額を軽く越えてしまうし、社会人であっても、新入社員の初任給なら大半が吹き飛んでしまいます。やはり1LDKは贅沢な夢なのか・・・いいえ、決してそうではありません。一人暮らしでもベテランになれば、家賃(あるいはマンションのローン)でも、十分に賄うこことができる時期が必ず来ます。それより自分の家庭を持って一人暮らしに別れを告げるのが理想、という人も多いかもしれませんが、希望をもっていつか来るであろう「その日」のために、インテリアの研究を怠らないようにしましょう。

真似したくなるオシャレなレイアウト実例集

レイアウト例その1

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カウンターキッチンがあるお部屋の場合には、カウンターキッチンにくっつけて小さなテーブル&チェアを置き、ダイニングスペースを作ります。木のぬくもりを感じられる北欧風の家具で統一すれば、まるでカフェのような空間でゆっくり食事を楽しむ事ができます。

レイアウト例その2

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L字型の大きめのソファを置いて、余裕のある、リラックススペースを作ることができます。ナチュラルテイストの柔らかい雰囲気の部屋が好きな方には、薄いベージュやグレーの布地ソファがおすすめです。大きめのサイズであっても圧迫感がなく、部屋を狭く感じさせまん。反対に茶色や黒革のソファを選ぶと、部屋全体に重厚感が出て、部屋のイメージを決定づけるので、よく考えて選びましょう。

レイアウト例その3

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1人掛けや2人掛けの小さめのソファを選び、ソファの前にサイドテーブルやローテブルを置くレイアウトは、一人暮らしの部屋で使いやすいアイデアです。テーブルの下には部屋のテイストに合ったラグを選ぶようにしましょう。

レイアウト例その4

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ダイニングスペースに、テーブル&ロングベンチを置くアイデアもあります。ベンチにすれば、2~3人お客さんが来たときにも、みんなで一緒に座って食事ができます。また、裁縫などの作業をすることが多い方は、ベンチだと通常の椅子よりたくさん物を置いたり活用がきくので便利です。

レイアウト例その5

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ソファに、ソファベッドを選ぶアイデアです。寝室を集中できる書斎や趣味の部屋として使用し、広いリビングスペースを寝る場所にしてしまうという事も可能です。勿論、普通のベッドを置くことも可能ですが、部屋が狭くならないように注意が必要です。

レイアウト例その6

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コレクションの趣味がある方など、お気に入りのコレクションを壁一面にインテリアとしてディスプレできます。飾り棚は、奥行きのあるものを置くと部屋が狭くなってしまいますが、薄いベニヤ板で簡単に作れます。高いところまで飾る場合は、圧迫感が出ないように、上には小物を飾りましょう。

レイアウト例その7

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テレビやテレビボードは意外と場所を取るので、壁をスクリーンにして、プロジェクターで鑑賞します。

レイアウト例その8

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部屋の隅に一つ大きなプランターを置くだけで、グリーンが増えた感じが出せます。部屋の中心ではなく、隅というのがポイントです。

レイアウト例その9

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窓際に小さな観葉植物をいくつかまとめて飾ることで、部屋全体に解放感を作ります。

レイアウト例その10

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壁にお気に入りの写真やイラストを飾り、アートな空間を演出します。大小枠のサイズを変えてメリハリをつけると、部屋を広く見せられます。

レイアウト例その11

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ダイニングとリビングの分かれ目など、壁紙を貼って壁の色を変えるだけで部屋全体を広く見せられます。

レイアウト例その12

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壁際に奥行のない長テーブルを設置して作業スペースを作ります。パソコンやオーディオ機器をまとめて置いてしまいます。

レイアウト例その13

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あえてソファを置かずに、ラグを敷いて座って生活する、というアイデアもありです。

レイアウト例その14

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リビングの中にカーテンで間仕切りをしてスペースを作ることもできます。透明感のある布や柔らかいリネンがおすすめです。

レイアウト例その15

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ダイニングテーブルを置かず、ソファ&テーブルで食事をします。ダイニングとリビングの区別がなくなるので、部屋をゆったり使うことができます。

まとめ

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1LDKなら、上記で紹介したようなたくさんのレイアウトが可能です。自分がその部屋でどんな生活をしたいかを具体的にイメージして、自分だけの理想のお部屋作りにチャレンジしてみてはいかがですか。

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