目次
失敗しないための賃貸物件探し!
こんなハズじゃなかった……
どうも、ほぼ週刊イエッティマガジンの中の人です。
「賃貸物件を探しているけれど、内覧のときってどこに気をつければいいの?」
「初めての賃貸暮らし。失敗したくない!」
「いつも納得できる物件に出会えない……。なんで?」
今回は上記のような賃貸で悩める読者に向けて、実際に筆者が経験した「10個の失敗談」を紹介します。
引っ越しシーズン前にぜひおさえておいてください。
引越し前の内覧!10個の反省点
内覧失敗ポイント1:天井を見なかった
後日友人から教えて貰ったことですが、シミは過去、雨漏りや水漏れがあった場所の証拠。「最上階だー!騒音に悩まされることがないぞ!」と思ったら大間違いです。
台風のときは「ポタ、ポタ……」と垂れる雨漏りとの戦いでした。
内覧失敗ポイント2:収納スペースのカビ
実は、収納スペースは見落としがちなカビの発生源です。押入れ、クローゼット、洗面所、靴棚などの収納スペースにいる白いヤツ、カビかもしれませんよ。
内覧失敗ポイント3:1階がコンビニ
便利だと思ったのは最初だけで、1階がコンビニだと深夜の騒音がうるさいです。ファ●ファミファ●マ♪の音楽が何も考えずに歌えるようになりました。
内覧失敗ポイント4:15A(アンペア)じゃ足りねぇよ
あまり、電力のことまで頭が回らなかった筆者。決めた賃貸物件が15A(アンペア)だと知ったのは、今の物件に住んでからでした。
15A(アンペア)だと筆者の家の場合、ドライヤーと600Wの電子レンジを同時に使うとブレーカーが落ちます。(これは製品や個人の環境にもよります!)
(出典:http://upload.wikimedia)
物件が契約しているアンペア値はアンペアブレーカー(主に分電盤内左側にあります。)の上部に書かれている事が多いです。次の物件は20A(アンペア)以上は欲しいと思っています。
内覧失敗ポイント5:なんで都市ガスじゃないの?
プロパンガスと都市ガスでは後者のほうが確実に値段が安いため都市ガスの物件をオススメします。
ガスの料金は毎月支払うものなので、細かいかもしれませんがちゃんと確認しましょう。
また、まれに「ガスエアコン」というガスでしか動かないエアコンが配備された賃貸物件もあるらしいです。プロパンガスで「ガスエアコン」だと独身で夜活用だけでも、夏のエアコン代は2万円以上もかかるとのこと。怖いですね。
内覧失敗ポイント6:ネットってどう登録すればいいんだ?
紹介された物件がどのようなインターネット環境に対応しているか、ちゃんと不動産業者に確認しておきましょう。世間知らずだった筆者はネットを自分で契約することが一番面倒でした。
内覧失敗ポイント7:洗濯機置き場に防水パンがない!
(出典:http://item.rakuten.co.jp/)
筆者もベランダに洗濯機があると冬は寒いし夏は暑いし(当たり前ですが)、そういうのは嫌だと思っていました。「洗濯機が室内!やったー!」と思って契約しましたが、洗濯機から出る排水の勢いが凄まじく、洗濯のたびに床がビシャビシャ……。防水パン(防水板)を自分で買いました。
内覧失敗ポイント8:窓の建具が古すぎた……
天気がいいと不動産業者との内覧で窓を開けて空気を入れ替えつつ内覧……なんてこともありますが、必ず2~3回は自身の手で窓の開け閉めを行ってください。筆者が住んでいる家の窓は3回に1回、閉まりません。
内覧失敗ポイント9:携帯電話の電波が悪すぎる!
不動産業者と話していると携帯の画面なんて見ないかもしれません。しかし、大きい建物の横に立っているような物件だと電波環境が悪かったりするようです。
固定電話だと問題ありませんが、スマートフォンで日常が成立してしまっている30代独身男性に「固定電話を持つ」という概念は存在しませんでした……。
内覧失敗ポイント10:見落した、住民たちのマナー
その賃貸物件に住んでいる住人たちのマナーは、細かいところに出ています。
通路にガムを吐き捨てた跡はありませんか?
駐車場がゴミだらけだったりしませんか?
エントランスに落ちているチラシが放置されたりしてませんか?
注意したいのは物件の間取りや日当たりだけを気にして環境にまで目がいかないということ。共同スペースのチェックは欠かさないようにしましょう。
アドバイス
今回は「僕がやってしまった賃貸物件を探していたときの10個の失敗談」を紹介しました。最後に、今回紹介した失敗談から、ポイントをまとめておきます。
■ 天井にシミがないか
■ 収納スペースにカビはないか
■ 1階に入っているテナントは本当に「便利」か
■ 電力(アンペア)の確認
■ 都市ガスかプロパンガスか
■ ネット環境の確認
■ 洗濯機置き場の確認
■ 窓にある建具の感度
■ 電波状況
■ 共同スペースの清潔感
上記10個のポイントさえ知っていれば、最低限の環境は整えられるのではないでしょうか。これから物件を探す人のお役に立てると嬉しいです。
3abjured