野菜を腐らせがちな一人暮らし必見!野菜を使い切れる簡単レシピ20選。

一人暮らしを始めるほとんどの人が、遅かれ早かれ直面する「自炊問題」。自炊は、食費の節約にもなり、栄養バランスを考えることができる絶好の機会です。しかし、やりくりを失敗すると外食より高くついてしまうなんていうことも…。今回は、そんな失敗をしないために野菜の上手な使い方をお伝えしたいと思います。

一人暮らしの野菜の買い方

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割高だけどカット野菜など使いきりのものを買う

一人暮らしの人は、野菜が不足しがちです。皮をむいて食べやすい大きさに切って、と調理がとても大変です。中には切り方がわからないという人もいるでしょう。いちいちネットで切り方を調べていると、手間がかかりますよね。そんな人は、値段は少し高いですが、すでにカットされているものを使うと便利です。調理の時間を早くすることもできます。食べやすい大きさに切られていて、調理しやすいようになっているのが魅力的です。また、一種類だけでなく、何種類かまとめてはいっているものもあります。そのままサラダとして、ドレッシングで食べると手間がかからず楽ですよ。栄養も無駄なく摂ることができます。

まとめ買い即冷凍

まとめ買いするというのも便利です。まとめ買いしていれば、台風などでスーパーに行けなくなっても対応できます。頻繁にスーパーに行くのが面倒だという人にもおすすめです。まとめて買うと安くなることもあります。

日持ちのする野菜を買う

新鮮な状態が長く続かないことで困っている人も多いでしょう。毎日食べられる量も決まっていますので、日持ちしないものを買うと腐らせてしまいます。できるだけ腐らせたくないですよね。お金ももったいないですし、日持ちのするものを買うようにしましょう。正しく保存することで、さらに長持ちさせることができます。保存方法を調べておきましょう

近くにスーパーがない人は宅配もオススメ

近くにスーパーがなくて困っている人は、宅配を使うのがおすすめです。スーパーが遠いと運ぶのが大変だし、冷凍食品などは危ないですよね。女性の方は特に重いものは運べないですよね。宅配だと遠くまで行く必要がないので、時間も節約できます。重くてつらい思いをすることもありません。食品もちゃんと新鮮な状態で届けてくれます。リーズナブルな値段で宅配してくれるところもたくさんあります。調べてみてください。家にいるだけで買い物ができちゃうなんて最高ですよね。宅配を活用して、便利に過ごしましょう。

野菜の保存方法

大根やニンジンはレンジであたためてから冷凍

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大根は味噌汁に、ニンジンはシチューにと、一人暮らしの料理の中でも簡単なものに使えます。大根やニンジンは、一度レンジであたためてから冷凍するようにしましょう。そうすると腐りにくくなり、日持ちします。

じゃがいもはリンゴと一緒に保存

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じゃがいもはカレーやポテトサラダなど、一人暮らしの人にとって定番な料理によく使われます。そんな役に立つじゃがいもは、できるだけ新鮮なままおいしくいただきたいですよね。じゃがいもを保存するときにリンゴも一緒に入れると、じゃがいもの芽が出にくくなります。リンゴから出る成分が、じゃがいもの芽の成長を防いでくれるのです。じゃがいものそばにリンゴを置くだけでかまいません。じゃがいもの芽には毒性があるので気を付けましょう。長いもので半年以上も持つ場合があります。

葉物はゆでてから冷凍保存

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葉物は、レタス、小松菜、ホウレンソウなどが有名です。人の体に必要な栄養素がたっぷり入っています。葉物は食卓に彩りを与えてくれるといういいところがあります。忘れずに、積極的にとるようにしましょう。ホウレンソウなんかは、おひたしにするとおいしいですよね。ホウレンソウには、シュウ酸というアクが含まれています。このアクは体に良くないので、きちんと取り除く必要があります。ホウレンソウだけでなく、ほかにもアクが含まれている葉物があります。葉物のえぐみは、ゆでると取り除くことができます。食べた時に苦味も感じにくくなります。体に良くない成分を排除してから、冷凍保存するようにしましょう

簡単美味しくしっかり野菜をとれるレシピ

レシピ1 「もやしの炒め」

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安さが魅力の「もやし」。主役レシピとして最適なのが炒め物です。もやしを肉と共に炒めて塩、こしょうで味を調えれば、栄養満点の一品が完成。インスタントラーメンの上に乗せるのもおすすめです。

レシピ2 「もやしのナムル」

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もう一つの簡単レシピはナムル。茹でて水分を絞ったもやしをごま油、塩、鶏がらスープの素で和えるだけで完成です。
もやしは傷みやすいのが難点。ひげを取り除いて洗ったものを水切りし、保存袋に入れて冷凍しましょう。

レシピ3 「にんじんサラダ」

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比較的日持ちの良い「にんじん」。生でも加熱でも食べられるためレシピも豊富です。特に簡単なレシピはサラダ。皮をむいたにんじんをピーラーで薄切りにし、サラダボウルやどんぶりなど大きめの器へ。そこにドレッシングを回しかけ、ざっくりと混ぜ合わせれば完成です。

レシピ4 「にんじんのきんぴら」

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カロテンは油で調理すると吸収率が高まると言われています。
にんじんを千切りにし、ごま油を入れたフライパンで炒めます。少し歯ごたえの残った状態まで炒めたら、砂糖、しょうゆ、みりんで調味。にんじんのきんぴらの完成です。

レシピ5 「にんじんグラッセ」

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にんじんの甘さを引き出すレシピもご紹介します。1センチほどの厚さの輪切りにしたにんじんとひたひたの水を鍋に入れ、沸騰したら弱火にして加熱します。水分が少なくなったら砂糖、バターを加え、全体に絡んだら完成です。
にんじんは、あらかじめ切って保存しておくと忙しい時の調理に便利です。適当な大きさに切ったにんじんを保存袋へ入れて冷凍しておけば、解凍しなくてもすぐに使うことができます。

レシピ6 「ポテトサラダ」

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「じゃがいも」のビタミンCは加熱に強く、栄養が偏りがちな一人暮らしにおすすめです。
じゃがいもを簡単に食べるためには、電子レンジが便利です。洗った皮付きのじゃがいもを水にぬれた状態でラップに包み、電子レンジで約3分加熱。中まで柔らかくなったら完成です。そのまま食べるのはもちろん、マヨネーズで和えれば簡単にポテトサラダが完成します。

レシピ7 「じゃがピザ」

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じゃがいもをピザ生地の代わりに利用したレシピをご紹介します。フライパンひとつで完成する手軽さが、一人暮らしにおすすめです。皮をむいたじゃがいもを千切りにし、オリーブ油をひいたフライパンに円盤状に敷き詰めます。塩、こしょうを振って両面がきつね色になるまで焼き、最後にベーコンとチーズをトッピング。チーズが溶ければ完成です。

レシピ8 「きゅうりの浅漬け」

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洗えばそのままで食べられる手軽さが魅力の「きゅうり」。ちょっと手を加えたい時には、浅漬けがおすすめです。乱切りにしたきゅうり、鷹の爪、めんつゆを保存袋へ入れ、軽く揉みます。あとは冷蔵庫に1~2時間置けば完成です。

レシピ9 「きゅうりの中華風サラダ」

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きゅうりをお酒のおつまみとして楽しむなら、中華風サラダがおすすめ。千切りにしたきゅうりを塩もみした後、水気を絞ります。それをごま油、しょうゆ、一味唐辛子で和えれば出来上がりです。
きゅうりは傷みやすい野菜のひとつ。購入したらすぐに食べ切りましょう。

レシピ10 「ほうれん草のバターソテー」

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鉄やカリウムなどのミネラルを多く含む「ほうれんそう」。茹でて冷凍しておけば、いつでもすぐに使うことができて便利です。
添え物としておすすめなのが、ほうれんそうのバターソテー。あらかじめ茹でて冷凍しておいたほうれん草をバターで炒め、塩、こしょうで味を調えれば完成です。

レシピ11 「ほうれん草の味噌汁」

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朝の時短メニューとしておすすめなのが、ほうれんそうの味噌汁。だし汁に冷凍しておいたほうれんそうを入れ、温まったら味噌を溶いて完成です。より栄養価をアップさせるなら、卵を溶き入れるのもおすすめです。

レシピ12 「ピーマンのマリネ」

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ビタミンCやカロテンが豊富な「ピーマン」。様々なレシピにアレンジできるのも魅力のひとつです。
縦に4つに切ったピーマンの種を取り除き、魚焼きグリルで軽く焦げ目がつくまで焼きます。これを同量のめんつゆと酢で作った液に付け込めば、和風マリネの完成です。

レシピ13 「ニラとひき肉の炒め」

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生のまま冷凍保存ができる「にら」。洗って適当な大きさに切り、保存袋に入れて冷凍すればOKです。
簡単でボリュームたっぷりのレシピが、ひき肉とにらの炒め物。フライパンでひき肉を炒め、火が通ったらざく切りにしたにらを投入。塩、こしょう、しょうゆで調味して完成です。

レシピ14 「ニラの卵とじ」

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にらは和食レシピにもぴったりです。鍋にだし、しょうゆ、砂糖を入れ、ひと煮立ちしたらにらを加えます。最後に溶き卵を回し入れれば、卵とじが出来上がり。ご飯にもぴったりです。

レシピ15 「トマトのマリネ」

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手軽にビタミン補給ができる「トマト」は、生でも加熱でも楽しめます。
中でもおしゃれなレシピがマリネ。プチトマトに小さく切り込みを入れ、お湯で30秒ほど茹でます。冷水に入れて皮をむき、酢、砂糖、ローリエに漬け込めば完成。蜂蜜に漬けても美味しいですよ。常備菜としてもおすすめです。

レシピ16 「トマトの味噌汁」

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超簡単なレシピが、トマトの味噌汁。鍋にだし汁と切ったトマトを入れ、数分加熱したら味噌を溶いて完成です。トロッとしたトマトが意外な美味しさです。

レシピ17 「トマトゼリー」

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トマトをスイーツにアレンジ。洗ったプチトマトを冷凍し、食べる前にはちみつやグラニュー糖をかけるだけ。簡単にヘルシーなスイーツが楽しめます。

レシピ18 「玉ねぎのサラダ」

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風通しの良いところなら常温保存も可能な「玉ねぎ」。簡単なサラダがおすすめです。玉ねぎを薄くスライスし、5分ほど水にさらします。水を切り、マヨネーズで和えれば完成です。

レシピ19 「蒸し野菜とお肉」

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シリコンスチーマーがあれば、野菜と肉を一度に調理できます。キャベツや玉ねぎをスチーマーに入れ、上に豚肉の薄切りを乗せてレンジでチンするだけ。市販のポン酢やゴマダレをかけるだけで、立派な一品となります。後片付けが簡単なのも嬉しいポイントです。

レシピ20 「きゅうりの味噌漬け」

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ぬか漬けは一人暮らしにとってハードルが高いものですが、味噌漬けなら簡単です。保存用袋に味噌、昆布、根菜を入れて数日置くだけ。簡単においしい漬物が完成します。

まとめ

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短時間で手軽に作ることができる野菜レシピをご紹介しました。何かと栄養が偏りがちな一人暮らしの食生活。簡単レシピを活用して、毎日野菜をたっぷり取り、健康的な日々を過ごしましょう。

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